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	<title>モノノフの経済学</title>
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	<lastBuildDate>Fri, 14 Nov 2014 13:42:19 +0000</lastBuildDate>
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		<title>アベノミクス再考</title>
		<link>http://mononofulife.jp/archives/35</link>
		<comments>http://mononofulife.jp/archives/35#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 14 Nov 2014 13:42:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mitsushiro]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[日本経済]]></category>
		<category><![CDATA[アベノミクス]]></category>
		<category><![CDATA[ケインズ]]></category>

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		<description><![CDATA[先日日銀の追加緩和が発表されたので、 ここで改めて「アベノミクスとは何か？」をおさらい しておくのもいいんじゃ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>先日日銀の追加緩和が発表されたので、</p>
<p>ここで改めて「アベノミクスとは何か？」をおさらい<br />
しておくのもいいんじゃないかなーと思いまして。</p>
<p>
あまり具体的なところまでは突っ込めませんが、<br />
とりあず全体像が見えるように骨組みをおさえてもらえればと思い</p>
<div class="a3s" id=":z2"><wbr></wbr>ます。</p>
<p>
いや、突っ込めることは突っ込めるんですが</p>
<p>細かい部分よりもまずは全体像を掴むほうが先だろうということで</p>
<p>そっちを優先します。</p>
<p>とりあえずアベノミクスとは何か？を知っておくだけで</p>
<p>今回の追加緩和にしても、</p>
<p>その大きな枠組みの中における「意味」も見えてきますので、</p>
<p>結果的に世の中の動きが何となく掴めるようになってくるはずです<wbr></wbr>。</p>
<p>
また今後の日本が向う先というのも<br />
ボヤッとかもしれませんが見えるようになってくるでしょう。</p>
<p>さて、先日の追加緩和ですが、</p>
<p>あれはアベノミクス的に言うと第一の矢、「金融政策」<wbr></wbr>になります。</p>
<p>この辺はほとんどの人にとっては朝飯前でしょう。</p>
<p>
で、金融政策以外にあと２つありますよね。</p>
<p>
何でしたっけ？</p>
<p>書いちゃますが</p>
<p>第二の矢が「財政出動」、</p>
<p>第三の矢が「成長戦略」ですね。</p>
<p>第一の矢「金融緩和」はアメリカがやっていたQEなどと同じで</p>
<p>実はアベノミクスだからといって特別なことをやってるわけではあ<wbr></wbr>りません。</p>
<p>
従来通り金融機関から国債を買い取り、<br />
日銀当座預金の残高を増やす（マネタリーベースを増やす）<wbr></wbr>政策です。</p>
<p>
ただこれまでより金額が圧倒的にデカイというのがポイントですね<wbr></wbr>。</p>
<p>
続いて第二の矢「財政出動」ですが、</p>
<p>政府が積極的におカネを投下することで需要を増やし<br />
景気回復の起爆剤的な役割を果たすのが目的です。</p>
<p>
俗にいう「公共投資」ってやつです。</p>
<p>
景気回復するためには誰かが「きっかけ」<wbr></wbr>を作る必要があるわけですが<br />
デフレ下の日本ではその役割を果てせるのが一応政府だけなので、</p>
<p>政府が頑張って需要を作り出すわけです。</p>
<p>
これも別にアベノミクスだからこその政策というわけではなく、<br />
考え方としてはケインズの「有効需要の創出」<wbr></wbr>と同じで昔からある王道の政策です。</p>
<p>
言ったらラベルを張り替えると別物に見えるってだけで</p>
<p>第一の矢も第二の矢も王道中の王道の経済政策なんですよ。</p>
<p>
めっちゃ有名。いろんな国がやってます。</p>
<p>で</p>
<p>第三の矢の「成長戦略」は<br />
実は掘っていくとかなり細かくあれやこれやあるのでここでは詳細<wbr></wbr>は書きませんが、</p>
<p>
ざっくり言うと第一と第二の矢が飛行機を飛ばすための政策で、</p>
<p>第三の成長戦略は離陸した飛行機が墜落しないように「<wbr></wbr>飛ばし続ける」<br />
ための政策というイメージでOKです。</p>
<p>
成長戦略と一口に言っても</p>
<p>例えばカジノとか、カジノとか、カジノとか</p>
<p>TPPとかTPPとかTPPとか（笑</p>
<p>（カジノ案に関しては真っ向反対してるわけではありませんが、<br />
賛成ってわけでもないです。TPPは・・・）</p>
<p>まあ色々あるのですが、</p>
<p>
ざっくり言いますと</p>
<p>
主に「規制」を「緩和」することで新規参入を施して<br />
成長を促進させようってーのが今のところ主流の流れになってます<wbr></wbr>。</p>
<p>「参入障壁を取っ払う」という言い方もできますね。</p>
<p>
例として成長戦略の規制緩和策をいくつかあげますと</p>
<p>
・ホワイトカラー・エグゼンプション</p>
<p>&rArr;　労働時間の規制を外す（別名残業代ゼロ制度）</p>
<p>
・労働者派遣法改正</p>
<p>&rArr;　派遣労働者の雇用期限の緩和</p>
<p>派遣社員を三年以上雇用できるようにするもの</p>
<p>
・TPP</p>
<p>&rArr;　国境を超えたあらゆる参入障壁の全撤廃</p>
<p>
・法人税減税</p>
<p>&rArr;　文字通り法人の減税案</p>
<p>
・カジノ</p>
<p>&rArr;　賭博合法化でカジノ運営の実績がある外資の誘致</p>
<p>
・固定価格買い取り制度</p>
<p>&rArr;　民間企業が発電した電力を電力会社が固定価格で買い取る制度</p>
<p>
さらに農業、医療、移民分野でも規制緩和が予定されてます。</p>
<p>とまあこんな感じでずらーっと載せてみましたが、<br />
まだ他にもたくさんありますので興味あれば調べてみてください。</p>
<p>さて</p>
<p>ここでもう一度アベノミクスが全体としてどういう役割を<br />
果たすべきと期待されているのか、</p>
<p>俯瞰してみてみましょう。</p>
<p>まず日銀が量的緩和によって金融機関の国債を買い取って<br />
マネタリーベース（日銀が供給するマネー）を増やす。</p>
<p>次に当座預金残高が増えて貸出枠が大きくなった銀行などが<br />
個人や企業へ貸し出しを増やし、</p>
<p>世の中に循環するおカネの量を増やす。</p>
<p>これを「マネーストックを増やす」と言います。</p>
<p>
さらに政府が公共投資をするために建設国債を発行し、<br />
それをおカネが増えた金融機関に買い取ってもらうことで<br />
財源を確保する。</p>
<p>
その財源を公共事業に投下して需要を作り、</p>
<p>
おカネが世の中をグルングルン回る状態を作り出す。</p>
<p>
そして成長戦略でこの循環を加速、成長させる。</p>
<p>これが一応アベノミクスの理想的なストーリーなんですが</p>
<p>
実はよくみるとおかしいところがあります。</p>
<p>
これはすでに巷でいろいろな人が指摘してますが、</p>
<p>どこがおかしいかわかりますか？</p>
<p>まずそもそもアベノミクスは「デフレの脱却」<wbr></wbr>を目標としてますよね。</p>
<p>
で、そもそものデフレの大きな要因は</p>
<p>不況、もしくは皆が不況だと思い込んでいることで</p>
<p>需要が供給を下回っている状態が続いてカネの循環が滞っているか<wbr></wbr>ら</p>
<p>
なんですが、</p>
<p>
これを解消するためにはひとまず「需要」を増やすことが<br />
最重要項目になりますね。</p>
<p>
そう考えると</p>
<p>第一の矢でマネーの供給量を増やし</p>
<p>第二の矢でそのマネーを公共事業にぶち込むというのは</p>
<p>デフレ下で必要な「需要を増やす」<wbr></wbr>という意味においては正しい政策になります。</p>
<p>
が、しかし</p>
<p>
第三の矢である規制緩和は</p>
<p>「参入障壁を取っ払う」ことで新規参入を促進する</p>
<p>
つまり「供給」を増やす政策なので、</p>
<p>
ベクトルとしては第一と第二の矢とは真逆になるのです。</p>
<p>
デフレ脱却のためにまずは需要を増やさなきゃいけないのに、<br />
なぜか同時に規制緩和で供給を増やそうとしてると。</p>
<p>
「これっておかしくねーか？」と巷で騒がれてるわけです。</p>
<p>
さらに新規参入が増えるということは<br />
価格競争が起きてデフレ圧力が強まる可能性もあるので、</p>
<p>
ここもインフレを目指すアベノミクス的には</p>
<p>「矛盾してんじゃねーの？」</p>
<p>と言われてます。</p>
<p>
これに関しては一応規制緩和をする「根拠」<wbr></wbr>というものがあるのですが、</p>
<p>
それは</p>
<p>「様々な業界における保護や新規参入障壁が経済の<br />
発展を妨害している</p>
<p>だからそれらを取っ払えれば経済成長するだろう」</p>
<p>という公理です。</p>
<p>
これ、一見正しく見えますよね。</p>
<p>
もちろん例えば供給が足りない環境では有効な可能性がありますし<wbr></wbr>、</p>
<p>規制そのものを取っ払うことでチャンスが増えるという側面もあり<wbr></wbr>ます。</p>
<p>
ただし規制を取っ払うということは同時に</p>
<p>「全員が同じ土俵で戦う」ということも意味するのです。</p>
<p>
例えば僕がやってるキックボクシング。</p>
<p>あれって階級制なんですが、<br />
階級があるからこそ逆に「フェア」な戦いができるわけですよ。</p>
<p>
同じくらいの身長</p>
<p>同じくらいの体重</p>
<p>の相手と勝負するわけですから。</p>
<p>
でも規制緩和というのはいきなり</p>
<p>「階級制をやめて無差別級にします！」<wbr></wbr>っていうのと同じことなのです。</p>
<p>
バンタム級とヘビー級が同じリングで戦うことになるわけですが、</p>
<p>
それって僕がマイク・タイソンと試合するようなものです。</p>
<p>
いやいや絶対ブチのめされますって（笑</p>
<p>たぶんパンチ一発でリング外に吹き飛ばされるでしょう。</p>
<p>
つまり同じリングに最軽量から最重量級の選手をどわーっとまぜこ<wbr></wbr>ぜにすれば<br />
その中で一番強い選手、</p>
<p>というか「デカイ選手」が一人勝ちするわけですね。</p>
<p>
それってフェアと言えますか？</p>
<p>
もちろん</p>
<p>「全員同じルールでやるんだからフェアだ！」<wbr></wbr>とも言えるかもしれませんが</p>
<p>
その反動として勝者は1人、<br />
残りは全員敗者という究極の二極化が起こります。</p>
<p>
これを別の言葉で言い換えると</p>
<p>「グローバリズム」とか</p>
<p>「資本主義」になるわけですね。</p>
<p>
ちなみに安部首相が規制緩和を進める理由を</p>
<p>「安倍政権がアホだから」</p>
<p>「安倍晋三は何もわかってないド素人」</p>
<p>と共通の敵を作って煽り倒してる人もいたりするわけですが、</p>
<p>
個人的に「安倍政権がアホだから」という結論で片付ける<br />
のは非常に危険というか、</p>
<p>それこそまんまとハメられているわけで、</p>
<p>
重要なのは「なぜ」一見矛盾するようなことをしているのか？<br />
ということをあらゆる視点から考えることが大事ではないかと思う<wbr></wbr>わけです。</p>
<p>でないと本来見えるものも見えなくなってしまいますよ。</p>
<p>
そもそも僕でも理解できるようなそんな矛盾を安倍首相及び<br />
その側近が気づかないと思いますか？</p>
<p>
そんなわけないでしょう。</p>
<p>絶対知ってますって（笑</p>
<p>
じゃなんでそんな重大な事実を知っている（可能性がある）にも<br />
関わらず矛盾するようなことを続けてるのか？</p>
<p>
実は僕が思うにここが今後の先行きを占う上で</p>
<p>非常に重要なポイントになってくるんではないかと思ってます。</p>
<p>
矛盾することをあえてするということは、</p>
<p>そこには必ずそれなりの「理由」が存在するのです。</p>
<p>
で、その「理由」はたぶん今後僕らにも非常に密接に関係してくる<br />
だろうということですね。</p>
<p>
一応現時点での僕なりの推論はあるのですが、<br />
それはまだここに書けるほど熟してないのでまた今度にしておきま<wbr></wbr>す（笑</p>
<p>
今後のアベノミクスの動向を追っていく時に<br />
上記のことを頭に入れておくだけでたぶん見える範囲は広がるはず<wbr></wbr>ですので、</p>
<p>覚えておいて損はないでしょう。</p>
<p>そうだ、追加緩和のことも書くつもりだったんですが、</p>
<p>忘れてました。</p>
<p>
一応最後に触れておきます。</p>
<p>
10月31日に黒田日銀総裁が追加緩和の内容をサプライズ発表し<wbr></wbr>ました。</p>
<p>詳しい数字は調べてほしいのですが、</p>
<p>とりあえずマネタリーベースの額をさらに増やすことになりました<wbr></wbr>。</p>
<p>
とはいっても</p>
<p>ただ単にマネタリーベースが増えるだけでは日銀の<br />
当座預金が増えるだけで世の中のおカネは増えません。</p>
<p>
世の中のおカネが増えるためには、</p>
<p>さっきも書きましたけど銀行が個人や企業に貸し出して、</p>
<p>その貸し出されたおカネが消費や投資に使われる必要があります。</p>
<p>
ただ残念ながら現状マネタリーベースは増えてるものの、<br />
個人や企業の資金需要があまりにも少ないために</p>
<p>マネーストック（世の中のおカネの量）<wbr></wbr>がほとんど増えていません。</p>
<p>
ちなみにマネーストックが増えないのは需要がないことに加えて</p>
<p>
・中小企業が貸し出しを受けるための保証を得られない</p>
<p>・バーゼルⅢによって銀行の自己資本比率規制が厳しくなって<br />
貸し出せる額が少なくなった</p>
<p>
という理由もあるんじゃないかと言われてます。</p>
<p>
この辺は僕ももう少し調べてみたいと思ってます。</p>
<p>あ、それと日銀が今回国債の買い取り量を増やしたことで、<br />
政府の借金は実質「減る」ことになります。</p>
<p>なぜなら日銀が世の中に出回っている国債（政府の負債）を<br />
さらに買い取るわけですから。</p>
<p>話を戻しますが</p>
<p>とりあえず日銀の金融政策は今あまり機能していないのです。<br />
（政府の負債が減るというメリットはありますが）</p>
<p>
なのでその状況で追加緩和してもマネタリーベースだけが一方的に<br />
増えるだけで、</p>
<p>その分公共投資を増やして消化するとかしないとあまり意味があり<wbr></wbr>ません。</p>
<p>
当然このことを黒田総裁が知らないわけはないのですが、</p>
<p>
にも関わらず追加緩和を決めたのはなぜでしょうか？</p>
<p>とりあえず追加緩和によって円安・株高が加速しました。</p>
<p>
円安になるとエネルギーや輸入製品の物価が上がりますね。</p>
<p>で、日銀の目標はインフレ率２％ですね。</p>
<p>
エネルギーを含むコアCPIで見れば円安によって物価は上がるこ<wbr></wbr>とになります。</p>
<p>
これをどう見るか、ですね。</p>
<p>もちろん色々な解釈があるかと思います。</p>
<p>
次に株価ですね。</p>
<p>アベノミクスでは「株価」と「企業」を非常に重視していますが、</p>
<p>今回の追加緩和でその株価が上がりました。</p>
<p>
株価が上がると株式を保有している企業の利益は増えます。</p>
<p>企業の利益が増えれば、</p>
<p>もしかしたら「給料」がふえる&rdquo;かも&rdquo;しれません。</p>
<p>
給料が増えれば消費が増える&rdquo;はず&rdquo;なので、<br />
デフレ脱却に効果がある&rdquo;かも&rdquo;しれませんね。</p>
<p>
といういわゆる「トリクルダウン」を意識したのかもしれません。</p>
<p>してないかもしれません。</p>
<p>はたまた「トリクルダウン」<wbr></wbr>を実践しているように見せているのかもしれません。</p>
<p>
もしくは追加緩和をやることで消費税増税の援護射撃<br />
をやったという風に「見せる」<wbr></wbr>ことが目的だったとも解釈できます。</p>
<p>ポイントは本当に援護射撃をしたわけじゃなく、</p>
<p>そういう風に「見せている」ということです。</p>
<p>
これもあくまでも可能性の一つですが。</p>
<p>
そもそも誰のために？何のためにそう見せる必要があるのか？</p>
<p>この辺りを深堀りしていくとけっこう面白いかもしれません。</p>
<p>ということで、釈然としないまま終わりますが、</p>
<p>今回は意図的にそうしてますので悪しからず（笑</p>
<p>とりあえず今回書いたようなことを思考する際のフレーム<br />
として持っておくといいことあるかもしれませんね～</div>
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		</item>
		<item>
		<title>30年後の世界？　後編</title>
		<link>http://mononofulife.jp/archives/31</link>
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		<pubDate>Mon, 03 Nov 2014 10:22:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mitsushiro]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[こんばんは。 今日もジムでミットやってガチスパー５ラウンドこなして やり切った感に浸ってます　笑 さて、 「3 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>こんばんは。</p>
<p>
今日もジムでミットやってガチスパー５ラウンドこなして<br />
やり切った感に浸ってます　笑</p>
<p>
さて、</p>
<p>「<span class="il">30</span><span class="il">年</span><span class="il">後</span>の世界」の<span class="il">後</span>編になります。</p>
<p>
前編では</p>
<p>アメリカは本当はQEを終了する必要はないこと、</p>
<p>やめる必要がないのにやめるのは、</p>
<p>アメリカの力が「弱まっている」かもしくは「</p>
<div class="a3s" id=":1nm"><wbr></wbr>そう見せようとしている」から、</p>
<p>というお話をしました。</p>
<p>
今回はその続きをいっときましょう。</p>
<p>で、このあたりの話を理解するためにはある程度の<br />
「前提知識」が必要になってきますので、</p>
<p>そこら辺をまずおさらいしておきます。</p>
<p>
メルマガという性質上当然ですがすべてをカバーすることは<br />
不可能ですので、</p>
<p>足りない部分は各自補っていただければ。</p>
<p>
1944<span class="il">年</span>にアメリカとイギリスの仲良しコンビが中心となって、</p>
<p>ドルを基軸通貨（金本位制）とすること、</p>
<p>IMFと世銀を中心とした国際金融経済システムを稼働し、<br />
戦<span class="il">後</span>の世界の安定化を図るための制度が発足しました。</p>
<p>
これを<font color="#0000FF"><strong>「ブレトンウッズ体制」</strong></font>と呼びます。</p>
<p>
このブレトンウッズ体制からアメリカの覇権及び<br />
「グローバリズム」というものがスタートするわけですね。</p>
<p>ちなみにグローバリズムって経済が発展すると共に自然発生したも<wbr></wbr>の<br />
なんじゃないの？と思うかもしれませんが、</p>
<p>違います。</p>
<p>
グローバリズムなるものの仕組みを細かくみていくと、<br />
自然発生することは構造上「あり得ない」ことがよくわかります。</p>
<p>
<font color="#FF0000"><strong>グローバル化とは</p>
<p>「どこかの誰かが」</p>
<p>「明確な意図を持って」</p>
<p>仕掛けたものなのです。<br />
</strong></font></p>
<p>
そして今の日本におけるグローバル化、資本主義、<wbr></wbr>自由競争主義にしても、</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>それを「どこかの誰かが」日本に持ち込んだからこそ<br />
今僕らはそういうフレームの中にいるわけです。</strong></font></p>
<p>さて、ブレトンウッズ体制が発足し<br />
第二次世界大戦が終わった直<span class="il">後</span>、</p>
<p>
アメリカと旧ソ連の間で冷戦が勃発します。</p>
<p>
冷戦はよくアメリカの「資本主義、自由主義」VS旧ソ連の「<wbr></wbr>共産主義」<br />
という二項対立で描かれますが、</p>
<p>以前も書いたようにアメリカの資本主義や自由主義にしても、</p>
<p>旧ソ連の共産主義にしても、</p>
<p>
どちらもキリスト教から派生した異端宗教という視点で見ると、<br />
<font color="#0000FF"><strong>冷戦＝「宗教思想の対立」</strong></font>とも解釈できるかなーと思います。</p>
<p>
で、最終的に1989<span class="il">年</span>に冷戦が終わりソ連が崩壊しました。</p>
<p>冷戦に勝ち覇権国の座を射止めたアメリカはここからいよいよ<br />
本格的にグローバリズムの促進と影響圏の拡大を行っていくわけで<wbr></wbr>す。</p>
<p>
個人的な感覚だと、</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>「フロンティア精神に基づくアメリカ型一神教の流布」</strong></font><wbr></wbr>という言い方がしっくり<br />
かなーとか思ってるんですけど。</p>
<p>つまり、明確に他国を牛耳る意思を持っていたというよりも、<br />
ある種<font color="#0000FF"><strong>「理想主義」</strong></font><wbr></wbr>が当初はベースにあったんではないかと思います。</p>
<p>
さて、まずアメリカは</p>
<p>世界各地の紛争に「人道主義」という大義で軍事介入し始めます。</p>
<p><font color="#0000FF"><strong><br />
「世界の秩序が乱れる時、そこにアメリカ在り」</strong></font></p>
<p>という「フレーム」を意図的に作ったわけですね。</p>
<p>
アメリカはよく「世界の警察官」みたく言われますが、<br />
それはこういう所から来てたりします。</p>
<p>
次にWTO（世界貿易機関）を設立し、<br />
各国の貿易摩擦を減らしつつ自由主義経済システムを構築したり、</p>
<p>
IMFや世銀が通貨危機を機に新興国に対して</p>
<p>緊縮財政、保守産業の規制緩和、<br />
投資自由化、<wbr></wbr>国有企業の民営化などいわゆる自由主義と民主化を推進し、</p>
<p>
グローバリズムというアメリカ型のフレームを拡大していったので<wbr></wbr>す。</p>
<p>
改めてここまでの流れを見ると、<br />
<font color="#0000FF"><strong>資本主義や自由主義というものは日本の伝統的な風土や土壌から<br />
生まれたもの&rdquo;ではない&rdquo;</strong></font>ことがわかるかと思います。</p>
<p>
にも関わらず、</p>
<p>「<wbr></wbr>このままではグローバル化であなたは価値のない人間になります！<br />
心配でしょ？怖いでしょ？勝ち組に入らないとヤバいっしょ？」</p>
<p>などと軽々しく利いたような口をきく人がたくさんいるわけですが<wbr></wbr>、</p>
<p>こういう人はそもそもグローバリズムというものも、<br />
本来の日本の伝統的な風土というものも何もわかっていないわけで<wbr></wbr>す。</p>
<p>
本当は真逆なのです。</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>グローバル化するからこそその反対側で「個人の価値」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>が増すのです。</p>
<p>故に「個人の時代」と言われるのです。</strong></font></p>
<p>
そして日本にいるからこそ、<br />
日本人だからこそできる事があるのです。</p>
<p>
その可能性をむやみに潰そうとする輩の言うことを聞く必要はあり<wbr></wbr>ません。</p>
<p>話を戻します。</p>
<p>順調に覇権を拡大していたように思われたアメリカに<br />
２つの事件が発生します。</p>
<p>1つ目が2003<span class="il">年</span>からのイラク戦争泥沼化。</p>
<p>2つ目が2007～2008<span class="il">年</span>にかけて起きたリーマン・<wbr></wbr>ショックです。</p>
<p>
この２つの事件によって<br />
アメリカのフレームが弱体化し、</p>
<p>各国でアメリカに依存しなくても各自生き残れる環境を準備する<br />
「多極化」の流れがより顕著になっていきます。</p>
<p>
さらにアメリカのNIC（国家情報会議）<wbr></wbr>というシンクタンクが出す<br />
レポート内においても、</p>
<p>今<span class="il">後</span>アメリカの影響力が低下するだろうと「自分たちで」<wbr></wbr>言っているのです。</p>
<p>
ここから少なくとも言えることは、</p>
<p>アメリカ自体が本当に弱体化してるのか、<br />
弱体化しているように見せかけているのかは置いとくとして、</p>
<p>
<font color="#FF0000"><strong>アメリカ自身は世界に対する関与、影響力を「下げる方向」<br />
に向かって舵を切っている可能性が高いということです。</strong></font></p>
<p>
そしてその影響はすでに出てて、</p>
<p>例えば中東での「イラクとシリアのイスラム国」の台頭、</p>
<p>イランの台頭、</p>
<p>ロシアとウクライナの戦争、</p>
<p>ロシアのクリミア併合、</p>
<p>中国の拡張政策強化、</p>
<p>
などなどこれらはアメリカのパワーの低下によって生じている<br />
と言っていいんではないかと思います。</p>
<p>
そして10月のQE3終了に関しても、<br />
この文脈である程度は説明できると個人的に思っています。</p>
<p>
QEで刷られたドルがアメリカ以外の市場、</p>
<p>例えば欧州や韓国、新興国などに流れ込み、<br />
株価を押し上げたりバブルを発生させたり、</p>
<p>穀物市場に流れ込んで価格が急騰したり、</p>
<p>その影響でアラブの春が起きたりと、</p>
<p>
<font color="#FF0000"><strong>QEを継続することでアメリカ政府が意図しなくても結局<br />
世界に対して大きなインパクトを与えてしまう</strong></font>わけですね。</p>
<p>だからアメリカは10月で&rdquo;あえて&rdquo;<wbr></wbr>QEを終了させるんではないかなと。</p>
<p>ちなみにここまで読んで、</p>
<p>「なんか色々と大変そうだけどまあ自分には関係ないかな」</p>
<p>と、もし思ったとしたら、</p>
<p>もうちょっと危機意識持ったほうがいいかもしれません。</p>
<p>
アメリカの影響力が低下することは即ち僕らの<br />
生活に直接関わってくる問題だからです。</p>
<p>ではお聞きしますが、</p>
<p>日本って平和ですよね？</p>
<p>ここ数十<span class="il">年</span>外から敵に攻め込まれて戦争になったことなんてないで<wbr></wbr>すよね？</p>
<p>
それはなぜですか？</p>
<p>
色々な理由があるとは思いますが、<br />
一つ重要な事実として日本はアメリカの「核の傘」<wbr></wbr>の中にいるということです。</p>
<p>アメリカがバックにいるお陰で日本の平和が担保されてきた<br />
側面もやはり少なからずあるわけです。</p>
<p>
しかしそのアメリカが自分達が推し進めてきたグローバリズム<br />
の「反動」によって逆に自国内を優先する「ローカル路線」<wbr></wbr>へ進路変更しようとしている今、</p>
<p>
日本の防衛や国際秩序を一体だれが守るのでしょうか？</p>
<p>
国家内における犯罪は「警察」が取り締まりますが、</p>
<p>国家VS国家における戦争や侵略を取り締まる<br />
「世界警察」や「世界政府」は実は存在しないのです。</p>
<p>まあその役割を担っていたのが一応アメリカだったのですが、</p>
<p>「イスラム国」に対して陸軍を送り込まず限定的な空爆のみで<br />
対応してるところを見ると、</p>
<p>
アメリカ自身がその役割をすでに「放棄」したととれますね。<br />
（もしくは放棄したように見せているか）</p>
<p>
どちらにせよ、</p>
<p>僕らが住む日本、そして世界という場を<font color="#FF0000"><strong>「支配しているルール」</strong></font><wbr></wbr>が今<br />
書き換わろうとしているのです。</p>
<p>
もう少し具体的に言うと、</p>
<p><font color="#0000FF"><strong>「外向きへの動き」と「内向きへの動き」</strong></font>両方がさらに強化<br />
されていくだろうということですね。</p>
<p>となった時に、</p>
<p>ただ安心感がほしいがために誰かの何かにぶら下がったり、</p>
<p>何となく周りに流されて生きてみたり、</p>
<p>人から許可をもらわないと何もできないとか、</p>
<p>やれと言われないと動けないとか、</p>
<p>自分で考える前にとりあえず答えを聞いちゃうとか、</p>
<p>
今<span class="il">後</span>果たしてそういう態度のままで自分が望む理想の未来を<br />
手にすることが可能かと言えば、</p>
<p>限りなく難しいと言わざるを得えないと思います。</p>
<p>
逆に、</p>
<p>「1から10まで指示されないと何していいかわかりません」<br />
と真顔で言っちゃう痛々しい人を見ると、</p>
<p>「あー日本って&rdquo;まだ&rdquo;平和なんだなー」と実感できるわけで、</p>
<p>
それはそれで良いことなんですけどね（笑</p>
<p>ちょっとネガティブな話をしちゃいましたが、<br />
僕が本来したかったのはそういう話ではなくてですね、</p>
<p>
本当に言いたかったのは、</p>
<p>「自らの頭で考え行動する」ことができる人にとっては</p>
<p>「これからめっちゃチャンスですよ」ということなんです。</p>
<p>
例えばおカネをたくさん稼ぐとか、</p>
<p>信頼し合える仲間を作るとか、</p>
<p>社会の中における自分の役割を見つけるとか、</p>
<p>人から感謝されるとか、</p>
<p>やりたいことを好きなようにやるとか、</p>
<p>
そういうことがより「容易に」実現できるようになるのが<br />
これからの時代なのです。</p>
<p>なぜなら先ほども言ったように、<br />
グローバル化、すなわち「外向きへの動き」が進む反面、</p>
<p>その反動として「内側への動き」も強化されていくからです。</p>
<p>こういう話をすると毎度のように</p>
<p>「そうはいっても自分なんてなんの価値もない人間ですから。<wbr></wbr>あはは。」</p>
<p>みたいに自分で自分を卑下される方がいるのですが、</p>
<p>
これまでと同じ言葉を発し、</p>
<p>同じ環境に身を置き、</p>
<p>同じ人と接し続け、</p>
<p>昨日と同じ自分で居続けるのか、</p>
<p>
逆に何かしら行動を変え、</p>
<p>発する言葉を変え、</p>
<p>環境を変え、</p>
<p>接する人を変えることで自分の新たな一面を開くのか、</p>
<p>
それは自分自身がどちらを選ぶかという問題であって、<br />
どちらを選ぼうがそれは自由なんです。</p>
<p>
以前人生というのは「選択の連続」<wbr></wbr>であるということを書いた気がしますが、<br />
<font color="#0000FF"><strong><br />
今、この瞬間何を選択したかによって次の未来が決まるわけで、</p>
<p>何を選択するかは自分で決めることができるわけです。</strong></font></p>
<p>
つまり「自分は何の価値もない人間だ」という表明は、</p>
<p>突き詰めれば「<wbr></wbr>自分を価値のない状態に置き続ける選択を取り続けている」<br />
と言い換えることができますよね。</p>
<p>
「価値のない人間で居続ける」ことを選択するのも、<br />
「価値のある人間」になることを選択するのも、</p>
<p>それは自分で決めることだ、と言えます。</p>
<p>
とすれば、</p>
<p>人は選択する対象を変える&rdquo;だけ&rdquo;で、<br />
今の自分も、また未来をも「変える」<wbr></wbr>ことができるということです。</p>
<p>
ということは、<br />
自分の可能性の限界は自分の裁量で決まると言えるわけです。</p>
<p>特に今の日本という環境下においては。</p>
<p>
つまり</p>
<p>結局重要になってくるのは、</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>「あなたはどうしたいのですか？」</p>
<p>「どうなりたいのですか？」</p>
<p>「何をしたいのですか？」</strong></font></p>
<p>
ということだけです。</p>
<p>話を戻します。</p>
<p>今の国際情勢を含む時代を見た時に、<br />
今<span class="il">後</span>日本を含めた「環境」そのものがものすごいスピードで<br />
変わっていくでしょう。</p>
<p>そうなった時に、その変化に対応できずに「<wbr></wbr>どうすればいいんだろう？」と<br />
困り果ててしまう人がたくさん出てくるでしょう。</p>
<p>
サラリーマンでも、<br />
自営業でも、<br />
経営者でも、<br />
主婦でも、<br />
学生でも、<br />
トレーダーでも、</p>
<p>誰人も時代の変化という影響を避けることは出来ませんからね。</p>
<p>それに多くの人は基本的に自分の周囲数メートルくらいしか<br />
見てませんし、見えていません。</p>
<p>かくいう僕も見えている範囲はまだまだ狭いと思ってます。</p>
<p>
そんな状況にあって、</p>
<p>時代の流れを掴み、<br />
半歩先を捉えることができるだけでどれだけ強いか。</p>
<p>というか最強でしょう。</p>
<p>
その困っている人に対して</p>
<p>「新たな視点」</p>
<p>「新たな選択肢」</p>
<p>を提供できるとしたらどうでしょうか？</p>
<p>正直言ってチャンスはそこら中に落ちてますよ。</p>
<p>
これから困る人がどんどん増えていく、<br />
つまり目の前に「明確な需要」が莫大に存在するにも関わらず、</p>
<p>新たな視点、新たな生き方、<wbr></wbr>新たな選択肢を提案出来る人が圧倒的に少ないわけで、</p>
<p>
もし仮にあなたがそのポジションを取ることが出来れば、</p>
<p>需要と供給の原則から考えても強烈なインフレギャップ（需要＞<wbr></wbr>供給の状態）<br />
が発生することは容易にわかるわけです。</p>
<p>
埋めきれないギャップがそこら中にわんさか溢れ出すわけですよ。</p>
<p>
そう考えると、</p>
<p>それなりのおカネを稼ぐなんて別に誰でも出来るわけですし、</p>
<p>「いてもらわないと困る人間」<wbr></wbr>になることも特段難しいことではないことが<br />
わかっていただけるんではないかと思います。</p>
<p>
前も少し言ったかもしれませんが、<br />
今、この時に日本に住んでいるという&rdquo;だけ&rdquo;で、</p>
<p>それはもう莫大なチャンスをすでに「手にした」のと同じです。</p>
<p>今何が不足しているのか？ではなく、</p>
<p>「すでに何を手にしたのか？」にフォーカスすればより明確に<br />
見えてくると思いますよ。</p>
<p>それを少しでも実感してほしいですし、<br />
実感してもらうために僕もこうやってメールを送ってます。</p>
<p>というのも</p>
<p>僕もここ1,<wbr></wbr>2<span class="il">年</span>でこういう衝撃的な事実に色々な人のおかげで気づかせてもら<wbr></wbr>って、</p>
<p>「うわーこれはすげーわ」と思った口ですので　笑</p>
<p>やっぱりそれって誰かに伝えたくなるじゃないですか。</p>
<p>僕は今こうやって日本に住めていることに対して、<br />
本当にありがたいことだなーと思っています。</p>
<p>
この日本を築き上げてきた先代の人達との時空を超えた関係性に、</p>
<p>また自分の親やじいちゃんばあちゃんに感謝ですね。</p></div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>30年後の世界? 前編</title>
		<link>http://mononofulife.jp/archives/27</link>
		<comments>http://mononofulife.jp/archives/27#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 01 Nov 2014 14:03:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mitsushiro]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[経済学]]></category>
		<category><![CDATA[FRB]]></category>
		<category><![CDATA[QE3終了]]></category>
		<category><![CDATA[アメリカ]]></category>

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		<description><![CDATA[こんばんは。みつしろこと海沼です。 6月に娘が生まれてから早4ヶ月半、 毎日元気にスクスクと育ってまして、 親 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>こんばんは。みつしろこと海沼です。</p>
<p>
6月に娘が生まれてから早4ヶ月半、<br />
毎日元気にスクスクと育ってまして、</p>
<p>親としては嬉しいわけですが、</p>
<p>
娘を見てるとふと思うことが。</p>
<p>「娘が今の自分と同じ<span class="il">年</span>になった時、<br />
世界はどうなってんだろう？」と。</p>
<p>
ちなみに僕は今<span class="il">30</span>ですので、</p>
<p>約<span class="il">30</span><span class="il">年</span><span class="il">後</span>の世界です。</p>
<p>
僕は６０ですよ。ろくじゅう。</p>
<p>
その時日本はどうなってるでしょうね。<br />
<font color="#0000FF"><strong></p>
<p>というかどうなってると思いますか？</p>
<p>どうなっていてほしいと思いますか？</strong></font></p>
<p>
まああんまりイメージ湧きませんってのが正直なところかもしれま</p>
<div class="a3s" id=":xu">
<p><wbr></wbr>せんが、</p>
<p>たぶん「今とは違う」のだろうなとは思います。</p>
<p>
何だかアタリマエのことを言っているようですが、<br />
人は「今日と同じ明日が来る」とそう楽観的に思いがちですので、</p>
<p>実際のところ「今日と同じ明日は来ない」<wbr></wbr>ということを念頭に置いて<br />
生きることは大事だと思っています。</p>
<p>ちなみにですが、<br />
<font color="#FF0000"><strong><br />
「今日と同じ明日が来る」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>とは言い換えれば現状維持バイアスであり、</p>
<p>それは同じ枠組みの中で生きるということであり、</p>
<p>もっと言うとその枠組みを「超えることができない状態」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>とも言える</strong></font>わけです。</p>
<p>
逆に、「今日と同じ明日は来ない」ことを自覚するだけで、<br />
見える世界は圧倒的に広がります。</p>
<p>
今あなたの身近に当たり前のようにいる人、</p>
<p>例えば親とか、子どもとか、妻とか夫とか、友人とか、</p>
<p>急に愛おしく感じるようになります。</p>
<p>
その人のために何かできる事はないか考えることができるようにな<wbr></wbr>ります。</p>
<p>ずーっと先延ばしにしていたことを、「今」やるようになります。</p>
<p>読みかけで終わってた平積みの本を手にして最<span class="il">後</span>まで読み切るよう<wbr></wbr>になります。</p>
<p>毎日の夕ごはんが「最高のご馳走」に変わります。</p>
<p>「今、この瞬間」<wbr></wbr>を今までよりも全力で生きられるようになれます。</p>
<p><font color="#0000FF"><strong><br />
つまりそれは自分が持っていた枠組みという名の「常識」の外側に<br />
行けたことを意味しませんか？</strong></font></p>
<p>・・・話を戻しましょう。</p>
<p>
とりあえず娘が生まれてから尚更以前よりも、<br />
「これからの日本」<wbr></wbr>というものを意識するようになったわけですが、</p>
<p>
今回は最近の諸々の現象を踏まえつつ、</p>
<p>僕が最近読んだ本や山邊さんのスクールで勉強してる政治経済的な<br />
視点からちょっとした「未来予想図」を描いてみようかと（笑</p>
<p>
とは言えこのジャンルにおいては僕が持ってる<br />
知識レベルなどほんとに大したもんではないので、</p>
<p>
他の人があまりやっていない、</p>
<p><strong>「色々な要素を繋げる」</strong>という部分でちょっくら頑張ってみます。</p>
<p>
経済だけ、とか、<br />
政治だけ、とか、</p>
<p>そういう土俵で勝負したら勝てっこないですので　笑</p>
<p>世の中上には上がいくらでもいるんですよ。どの世界にも。</p>
<p>
まあでも別にナンバー１になんてなる必要もないんですけどね。</p>
<p>ぶっちゃけランク外でも余裕ですよ。</p>
<p>さて、最近「FRBのQE３終了」が何かと話題になりました。</p>
<p>
10月にQE3が終了するに伴い</p>
<p>アメリカの株式市場が売られたり、</p>
<p>キャリートレードのアンワインドと思われるユーロ売りドル買いが<wbr></wbr>起きたり、</p>
<p>欧州の株式市場に流れ込んでいたQEマネーが引き上げられたり、</p>
<p>
ちょっと慌ただしい動きとなりました。</p>
<p>んで、FRBのQE3終了に関しては色々な人が色々なことを<br />
言ってるわけですが、</p>
<p>よく目にする論調としては、</p>
<p>
「FRBはもうこれ以上ドルを刷れない」</p>
<p>「このままQEを続けると債券市場とドルが崩壊する」</p>
<p>「<wbr></wbr>これ以上債券を買い取ってドルを刷るとアメリカ政府の信用が失墜<wbr></wbr>する」</p>
<p>「政府の信用が失墜すると債券が売られて金利が上がってしまう」</p>
<p>
だからアメリカはQE3を終了せざるを得ない。</p>
<p>
というようなものなのですが、</p>
<p>
<font color="#FF0000"><strong>果たしてこれは本当にそうなのか？</strong></font>、ということです。</p>
<p>
アメリカ政府及びFRBは本当に「物理的に」QE3を継続<br />
できないから終了するのか？</p>
<p>ということです。</p>
<p>そもそも論として、<br />
ドルは世界の<font color="#0000FF"><strong>基軸通貨</strong></font>であり、</p>
<p>その基軸通貨を発行できるアメリカ政府に発行上限なんかないので<wbr></wbr>す。<br />
（厳密にはありますがそれは<span class="il">後</span>述）</p>
<p>
よく政府を家計に例えて、</p>
<p>「収入を上回る支出を続ければ家計は破綻する。<br />
よって政府にもそれが当てはまる」</p>
<p>とか言われるのですが、</p>
<p>これは明らかに間違いです。</p>
<p>
というのも、</p>
<p>一般家庭の場合借金を返すためのおカネを<br />
どこからか「稼いでくる」か「借りてくる」必要がありますが、</p>
<p>
アメリカ政府にしても日本政府にしても、<br />
<font color="#FF0000"><strong>「通貨発行権」</strong></font>を持ってますので足りない分は新たに<br />
刷ればいいわけです。</p>
<p>
これは国債にも言えることで、<br />
国債の発行残高（つまり借金）がどれだけ増えようが<br />
政府という「非営利団体」<wbr></wbr>の場合その数字自体に実質的な意味はありません。</p>
<p>なぜならどんだけ借金が増えようがその借金が円である限り<br />
通貨発行して返済できますし、</p>
<p>いざとなれば国債を日銀に買い取ってもらうことで<br />
「借金も利払いからもサヨナラ～」<wbr></wbr>なんていう荒業も出来てしまいます。</p>
<p>
それに、<wbr></wbr>そもそも世の中には返さなくてもいい借金ってものがあるのです。</p>
<p>政府の借金もその一つなのですが、<br />
ここでは別の事例で説明します。</p>
<p>
今、手元に財布ありますか？</p>
<p>その中に千円札なり５千円札なり１万円札は入ってますか？</p>
<p>
どれでもいいので手にとって見てみてください。</p>
<p>「日本銀行券」って書かれてますよね？</p>
<p>
ご存知だと思いますが今手元にある現金は日銀が発行してるわけで<wbr></wbr>すが、</p>
<p>現金というのは日銀にとっては<font color="#FF0000"><strong>「負債」</strong></font>です。</p>
<p>
現金を刷るとその分だけ日銀の負債が増えます。</p>
<p>
<font color="#FF0000"><strong>でもその負債、誰かに返す必要がありますか？</strong></font></p>
<p>
無いですよね。</p>
<p>
だって日銀が発行してるわけですから。</p>
<p><font color="#0000FF"><strong>そもそも返す相手がいない負債（借金）なのです。</strong></font></p>
<p>
「え？そんなんアリなの？」と思うかもしれませんが、</p>
<p>どうやらそういうものみたいです。はい。</p>
<p>それが政府や日銀の本来の役割ですしね。</p>
<p>
もちろんアメリカも同様です。</p>
<p>FRBの通貨発行高と債券の買い取り額、<wbr></wbr>さらに国債発行高が増えようが、<br />
基本的にその数字そのものにはあまり意味がありません（<wbr></wbr>今のところ）。</p>
<p>で、<wbr></wbr>アメリカ政府はやろうと思えばいくらでもドルを発行できますが（<wbr></wbr>今のところ）、</p>
<p>一応条件が２つありまして、</p>
<p>
それが<font color="#0000FF"><strong>「金利」</strong></font>と<font color="#0000FF"><strong>「インフレ率」</strong></font>ですね。</p>
<p>景気が回復していくと、<br />
世の中に「資金需要」が生まれるのでおカネは債券市場から<br />
民間市場へ移動します。</p>
<p>そうすると債券の需要が減るので金利が上がりますね。</p>
<p>
と同時に需要が供給を上回り始めるので物価が上昇しインフレ率<br />
が上がります。</p>
<p>
インフレ率は大体２～４％が適正値と言われてますので、<br />
本来であればこの数字を超えそうになったら初めて<br />
<font color="#FF0000"><strong><br />
「債券買い取り＆ドル発行」をやめればいい</strong></font>わけです。</p>
<p>
ちなみになぜやめる必要があるかというと、</p>
<p>物価が上がる＝通貨価値の減少ですので、</p>
<p>そんな時におカネを刷り続けたらインフレがさらに加速しますし、</p>
<p>
政府が債券を買取ることで金利が下がり、</p>
<p>おカネを安いコストで調達できることで<br />
「バブル」を誘発もしくはさらに膨張させてしまうからです。</p>
<p>
逆に言えば、<br />
<font color="#FF0000"><strong><br />
インフレ率が適正値の範囲内であれば、<br />
QEは継続しても問題ないはずですよね？</strong></font></p>
<p>
アメリカの国債金利は現在2.26%です。</p>
<p>過去10<span class="il">年</span>の推移を見ると、2.26%<wbr></wbr>は決して高い数字ではありません。</p>
<p>むしろ相対的にかなり「低い」です。</p>
<p>
QEを10月に終了することがわかっているにも関わらず、です。</p>
<p>債券あんまり売られてないんですよ。</p>
<p>ですよね？</p>
<p>続いてアメリカのインフレ率ですが、</p>
<p><span class="il">年</span>平均で約２％なので、これも適正値内です。</p>
<p>
ということは、</p>
<p><font color="#0000FF"><strong>「金利」と「インフレ率」という基準からいけば、</p>
<p>アメリカはQE3を終了する必要は特にない</strong></font>、<wbr></wbr>とも言えるわけです。</p>
<p>もし仮にアメリカのQEが米ドルと米債券の信用失墜を起こす<br />
のであれば、</p>
<p>もっと早い段階で両者の崩壊が起きてもいいはずなのですが、</p>
<p>
現実を見ると<br />
ドルは比較的買われてますし、</p>
<p>米債券も低金利で安定しています。</p>
<p>低金利で安定してるということは、<br />
それだけ多くの「買い手」がいるということになります。<br />
（もちろん銀行などFRB以外の買い手ですよ）</p>
<p>需要があるのです。ちゃんと。</p>
<p>ではなぜアメリカはQE3を終了させるのでしょうか？</p>
<p>別に終了させる必要はないのに、不思議だと思いませんか。</p>
<p>
で、</p>
<p>僕が最近読んだ本やブログ、参加したセミナーの内容、<br />
第2次世界大戦以降のアメリカの動き、<br />
アメリカ自身が表明している政策や未来予測を踏まえると、</p>
<p>「現段階で」下記３つの推論が浮上してきます。</p>
<p>
要するに、</p>
<p><font color="#FF0000"><strong><br />
１．アメリカの力が実際に弱ってきている</p>
<p>
２．アメリカ自身が弱っているという「印象」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>を与えるためのポジショニング戦略</p>
<p>
３．１と２の両方</strong></font></p>
<p>
このどれかではないかと言えるわけですね。</p>
<p>
では&rdquo;そもそも&rdquo;なぜアメリカの力が弱まっているのでしょうか。<br />
（もしくは弱っているように見せようとしているのか）</p>
<p>ちょっと長くなってきましたので、<br />
続きは<span class="il">後</span>半でお伝えしたいと思います。</p>
<p>
ちなみに<span class="il">後</span>半部分はこれからの僕らの「生き方」にも<br />
直接関係してくる部分ですので、</p>
<p>その辺り何かしら意識されている場合は役に立つ内容かもしれませ<wbr></wbr>ん。</p>
<p>
PS.</p>
<p>全然関係ないのですが、<br />
11月15日にやる夏川りみのコンサートに行ってきます。</p>
<p>いやねー、あの歌声はいいですよ。</p>
<p>個人的に彼女が歌う「amazing grace」が好きです。</p>
<p><iframe height="315" frameborder="0" width="560" src="//www.youtube.com/embed/vaeIDD9joJc" allowfullscreen=""></iframe></p>
<p>
元々はキリスト教の賛美歌なのですが、<br />
夏川りみバージョンでは歌詞が琉球語になっててこれがまた<br />
メロディとバッチリ合ってていい感じです</p>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>世界は需給で動く②</title>
		<link>http://mononofulife.jp/archives/21</link>
		<comments>http://mononofulife.jp/archives/21#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 14 Oct 2014 05:30:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mitsushiro]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[経済学]]></category>
		<category><![CDATA[インフレ]]></category>
		<category><![CDATA[デフレ]]></category>
		<category><![CDATA[原因]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://mononofulife.jp/?p=21</guid>
		<description><![CDATA[こんにちは、海沼です。 「世界は需給で動く」パート②になります。 前回の最後のほうで、 「経済活動のほとんど全 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>こんにちは、海沼です。</p>
<p>
「世界は需給で動く」パート②になります。</p>
<p>前回の最後のほうで、</p>
<p><font color="#0000FF"><strong>「経済活動のほとんど全ては需給で説明できる」</strong></font></p>
<p>と書いて終わったわけですが、</p>
<p>
今回はその辺を深堀りしていきたいと思います。</p>
<p>経済活動と需給の関係性を説明するにあたって、</p>
<p>せっかくなのでたぶん日本人もしくは日本に住んでいる人<br />
なら一度はテレビやニュースで聞いたことのある</p>
<p>
「デフレ」</p>
<p>
これをネタに解説していきましょう。</p>
<p>あ、本題に入る前に「デフレ」とは何か？<br />
その定義を共有しておきたいと思います。</p>
<p>この定義ってーのは非常に重要ですので。</p>
<p>さて、改めまして。</p>
<p>
「デフレ」とは何でしょうか？</p>
<p>
パッと頭に思い浮かびますでしょうか？</p>
<p>
思い浮かんだのなら、<br />
普段から物事の定義解釈をしっかりと確認しているのでしょう。</p>
<p>素晴らしいことです。</p>
<p>
思い浮かばなかった場合、<br />
それはそれで別に気にすることはありません。</p>
<p>これから学べばいいのです。</p>
<p>
重要なのは、</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>「自分が知らないということを「知る」こと」</strong></font>なのですから。</p>
<p>
別に言葉遊びをしているわけではないですよ（笑</p>
<p>あんまり引っ張ってもアレですので本題に戻りますが、</p>
<p>
デフレとは、<br />
<font color="#0000FF"><strong><br />
「継続的に物価が下がり続けること」</strong></font></p>
<p>
ついでなのでインフレの定義も書いておきますと、</p>
<p>「継続的に物価が上がり続けること」</p>
<p>
になります。</p>
<p>
ポイントは、<font color="#0000FF"><strong>「継続的に」</strong></font>という部分です。</p>
<p>
例えば年末セールの大バーゲンで全国のデパートの<br />
商品が値下げされたとしましょう。</p>
<p>そうすると確かにその瞬間は物価（店頭価格）</p>
<div dir="ltr">
<p><wbr></wbr>は下がるわけですが、</p>
<p>
これはデフレではありません。</p>
<p>なぜなら一時的な現象だからです。</p>
<p>
インフレについても同様、</p>
<p>例えば為替や国際情勢の影響で一時的に物価が上がるだけ<br />
ではインフレとは呼びません。</p>
<p><font color="#FF0000"><strong><br />
両方共一定期間「継続的に」物価が下がり続ける、</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>もしくは上がり続ける<br />
必要があるのです。</strong></font></p>
<p>
で、日本は今まだデフレなのですが、<br />
そもそもそれはいつから始まったのでしょうか？</p>
<p>
まずはこの図を見てみてください。</p>
<p><img width="536" height="440" src="http://mononofulife.jp/wp-content/uploads/image/deflation.png" alt="" /></p>
<p><a target="_blank" href="http://www.garbagenews.net/archives/2064125.html">http://www.garbagenews.net/<wbr></wbr>archives/2064125.html</a>より引用</p>
<p>「1998年」<wbr></wbr>を境に消費者物価指数が綺麗に下がり続けていることがわかります<wbr></wbr>ね。</p>
<p>ちなみに消費者物価指数とはその名の通り「物価＝商品の値段」<wbr></wbr>なのですが（略してCPI）、</p>
<p>
実は3種類あるんですね。</p>
<p>で、<wbr></wbr>この種類とその違いを知っておくことは今後非常に重要になって<br />
きますのでここで解説しておきます。</p>
<p>
これを機にサクッと覚えちゃっていただければこれ幸い。</p>
<p>まず一つ目ですが、</p>
<p><strong>「CPI」</strong>です。</p>
<p>
Consumer Price Index の略にになります。</p>
<p>
僕らが普段スーパーなどで買う食品にはじまり、<br />
ガソリンやお酒、その他サービスなどの価格の平均の変動を<br />
数値化したものです。</p>
<p>
2つ目が<strong>「コアCPI」</strong>です。</p>
<p>
これはCPIから生鮮食品を除いたものです。</p>
<p>
生鮮食品というのは野菜や果物、肉などですね。</p>
<p>こういったナマモノの価格は天気や餌の値段などで変動<br />
しやすいので、</p>
<p>これをあえて除いてコアCPIとして計算してるわけです。</p>
<p>3つ目が<strong>「コアコアCPI」</strong>です（&larr;ネーミングセンス？・・・）<wbr></wbr>。</p>
<p>
天気や為替変動の影響を受けやすい「食料」と「エネルギー」<br />
を除いた物価指数ですね。</p>
<p>先ほども書いたように食料は天気の影響を受けやすいことと、<br />
例えば豚や牛などに食べさせる餌は外国から輸入した穀物なので、</p>
<p>円安になれば値段が上がり、<br />
結果的にスーパーに卸す際の店頭価格も上がってしまいます。</p>
<p>
同様にエネルギーに関しても日本は海外から大部分を輸入していま<wbr></wbr>す。</p>
<p>例えばガソリン、そして普段使っている電気もそうです。</p>
<p>
特に東日本大震災で原発が停止してから<br />
日本は天然ガスの輸入を大量に増やしました。</p>
<p>原発の代わりに天然ガスを燃やして火力発電をするためですね。</p>
<p>
なので、<wbr></wbr>実は電気代というのは数年前からけっこうな額上がってたりします<wbr></wbr>。</p>
<p>敏感な人は気づいてたと思います。</p>
<p>
ということで、</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>コアコアCPIでは価格変動の激しいガソリン価格や電気代、</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>都市ガス代と<br />
食料をあえて除くことで「正確な物価変動」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>を見るためにあるわけですね。</strong></font></p>
<p>さて、消費者物価指数の解説はこのくらいにして・・・</p>
<p>
そもそもなぜ日本は1998年からデフレに突入したのでしょうか<wbr></wbr>？</p>
<p>これを知るためには、</p>
<p>そもそも「なぜデフレが起こるのか？」<wbr></wbr>を理解しておく必要があります。</p>
<p>ここでようやく「需要と供給」という考え方が出てくるわけです　笑</p>
<p>
ちなみに巷にはデフレの原因として、</p>
<p>「世の中のおカネの量が足りないからだ！」</p>
<p>「いや日本の人口減少が原因だ！」</p>
<p>
と、そう主張される方々がいるわけですが、</p>
<p>「世の中のおカネの量が足りない」というのは一部正解ですが、<br />
それがすべてではありません。</p>
<p>まあ「一理あるよね」って感じではありますが、<br />
この辺はまた説明が必要なのでまた今度に回すとして、</p>
<p>
<font color="#FF0000"><strong><br />
「デフレの原因＝人口減少」こちらは明らかに間違いです。</strong></font></p>
<p>
実はここだけの話、</p>
<p>僕も昔「デフレの原因って人口減少でしょ？」って思ってました（<wbr></wbr>笑</p>
<p>
が、しかし、</p>
<p>よくよく考えてみるとですね、</p>
<p>少子高齢化で若い世代、<wbr></wbr>つまり現役世代の人口が減るということは、<br />
それだけ働く人が少なくなるわけですね。</p>
<p>つまるところ農業で農作物を作ったり、<wbr></wbr>工場でテレビや車を生産したり、<br />
介護職についたり、</p>
<p>
そういった商品やサービスの「供給が減る」ということなので、</p>
<p>人口減少というのはデフレの原因とは考えにくいのです。</p>
<p>
むしろ<font color="#FF0000" size="3"><strong>供給が減る分インフレを起こしやすい</strong></font>ものなのです。</p>
<p>
実際過去にドイツやジンバブエでハイパーインフレ（<wbr></wbr>年間で物価が130倍以上になる現象）<br />
なるものが発生しましたが、</p>
<p>その原因は双方とも<font color="#0000FF"><strong>「供給が極端に減った」</strong></font>からなんですね。</p>
<p>
例えば1000人の人がパンを買いたいのに、<br />
パン屋には食パンが一切れしか売ってなかったらそりゃ<br />
値段高騰するだろってことです。</p>
<p>
<font color="#FF0000"><strong>価格というものは基本的に「需要」と「供給」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>のバランスで決まるのです。</strong></font></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>需要に対して供給が多くなれば価値は下がり、結果値段も下がります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>逆に需要に対して供給が少なければ価値は上がり、結果値段も上がります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ドラゴンボールZの魔人ブウ辺でベジータがこんな<br />
セリフを吐くシーンがあります。</p>
<p>「孫悟飯の弟もなれるのか？　<br />
・・・超サイヤ人に・・・</p>
<p>
・・・まるで超サイヤ人のバーゲンセールだな・・・」</p>
<p>
まさに需給関係を見事に言ひ現しているセリフです（さすがベジータ・・）</p>
<p>
フリーザ辺で悟空がはじめて超サイヤ人になった時は、<br />
文字通りそれが「悟空１人」だったので非常に価値がありました。</p>
<p>
しかし魔人ブウ辺になると、</p>
<p>トランクスや悟天が楽勝で超サイヤ人に変身し、</p>
<p>さらには合体してゴテンクスになってみたり、</p>
<p>
超サイヤ人２や３まで登場し、</p>
<p>
結果的に「伝説の超サイヤ人」というブランドは失墜したのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、話を戻して「デフレの原因」は何か？ですが、</p>
<p>もうわかったのではないかと思います。</p>
<p>
そう、それは<font color="#0000FF" size="3"><strong>「需要の不足」</strong></font>なのです。</p>
<p>インフレの真逆です。</p>
<p>
要は商品やサービスの供給は十分なのに、<br />
それを受け止めきるだけの「需要」がないので、</p>
<p>企業などは仕方なく商品の値段を下げざるをを得なくなり、<br />
結果的に物価が下がり続けデフレになると。</p>
<p>
こういうことを話すと、<br />
極稀に<font color="#FF0000"><strong>「物価さがるんだから良いことじゃね？」</strong></font><br />
みたいな爆弾発言をされる方がいらっしゃるのですが、</p>
<p>まあ気持ちはわからなくもないです。</p>
<p>
が、実はこれ非常に深刻な問題なんですね。</p>
<p>
よく考えてみると非常にカンタンな原理なのですが、</p>
<p>物価が下がるということは、</p>
<p>すなわち企業の利益が減ることと同義です。</p>
<p>
企業の利益が減ると、</p>
<p>その分の人件費を削減、つまり給与やボーナスカットしたり、<wbr></wbr>リストラしたり、<br />
新規採用を減らしたり、非正規雇用（派遣社員）を増やすのです。</p>
<p>
要するに僕らが最終的に手にすることができるおカネが減ります。</p>
<p>
使えるおカネが減るので僕らはさらにモノを買わなくなり、<br />
貯金して将来に備えようとします。</p>
<p>するとさらに供給に対する需要が減り、<br />
デフレを加速させます。</p>
<p>
さらに供給過剰状態が続くと、<br />
そもそも商品やサービスを供給する個人や企業の経営が<br />
成り立たなくなって撤退を余儀なくされるところも出てきます。</p>
<p>
そうすると日本という国の重要なチカラである<font color="#FF0000"><strong>「供給能力」</strong></font>が<br />
削らてしまい、</p>
<p>
いざデフレを脱してインフレになりものすごい需要が生まれても<br />
それを満たすだけの供給ができなくなる可能性も出てきます。</p>
<p>
これらの現象を総じて<font color="#0000FF"><strong>「デフレ・スパイラル」</strong></font>と呼ぶのです。</p>
<p>これが長年日本を苦しめてきた元凶であり、<br />
その問題を抜本的に解決するために出てきた政策が</p>
<p>安倍政権の3本の矢（アベノミクス）なわけですね。<br />
（ただしまだデフレは脱してません）</p>
<p>デフレというのは物価が継続的に下がり続ける現象で、</p>
<p>その原因は供給に対する需要が足りないからで、</p>
<p>デフレ・スパイラルが日本の不況の元凶で、</p>
<p>そしてそれは1998年以降続いているわけですが、</p>
<p>
ではその「1998年」という年に一体何があったのでしょうか。</p>
<p>
次回パート③で解説していきます。</p>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>世界は需給で動く①</title>
		<link>http://mononofulife.jp/archives/14</link>
		<comments>http://mononofulife.jp/archives/14#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 11 Oct 2014 06:18:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mitsushiro]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[経済学]]></category>
		<category><![CDATA[みつしろ]]></category>
		<category><![CDATA[海沼]]></category>

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		<description><![CDATA[こんにちは。海沼です。 このブログでは経済学のことを色々とわかりやすく 書いていこうと思って立ち上げたのですが [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>こんにちは。海沼です。</p>
<p>
このブログでは経済学のことを色々とわかりやすく<br />
書いていこうと思って立ち上げたのですが、</p>
<p>ただ経済学の知識を書くだけではこのブログには存在価値はありま</p>
<div dir="ltr">
<p><wbr></wbr>せん。</p>
<p>
僕よりも詳しい人はいっぱいいますし、<br />
経済学「だけ」学ぶのであればそういう専門ブログを<br />
読んだ方がいいからです。</p>
<p>で、僕がこのブログでやりたいのは、</p>
<p>「経済学」というものを出発点として<br />
それを色々な世界と繋げつつ、<font color="#0000FF"><strong>「現実に落とす」</strong></font>こと、</p>
<p>そして最終的にこれからの時代に求められる<font color="#0000FF"><strong>「生き方」</strong></font><br />
を提案することです。</p>
<p>そもそも経済学って何だか難しいイメージがあると思います。</p>
<p>そして実際突き詰めていくと色々とややこしいです（笑</p>
<p>
何か若干調子にのった小難しい用語も多いですし。</p>
<p>
マンデル=フレミング・モデルとか</p>
<p>フィリップス曲線とか</p>
<p>セイの法則とか</p>
<p>GDPとか</p>
<p>プライマリーバランスとか</p>
<p>量的緩和とか</p>
<p>財政均衡とか</p>
<p>etc&#8230;.</p>
<p>
上げてけばきりがないのですが、</p>
<p>とりあえずとっつきにくい学問であることは間違いありません。</p>
<p>
で、こういう用語を一つ一つ調べていっても<br />
イマイチ頭に入らないし、</p>
<p>「で、何？」<br />
「これ勉強して何か意味あるの？」</p>
<p>状態に陥る可能性が非常に高いです。</p>
<p>
というのもその学んだ知識が自分の実際の生活、</p>
<p>言い換えれば現実にどう活かせるのかという部分が全く<br />
繋がらないからです。</p>
<p>でもそれでは意味がありません。</p>
<p>
なぜならば、<br />
<font color="#FF0000"><strong>「知識」というものは「現実」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>で使えてはじめて意味を持つものだからです。</strong></font></p>
<p>ということで、このブログでは経済学の知識を</p>
<p>
例えばビジネス、</p>
<p>相場（FXや株式、先物）</p>
<p>国際政治</p>
<p>地政学</p>
<p>恋愛</p>
<p>その他現実の社会の現象</p>
<p>
など色々なカテゴリーと繋げることであなたが世界をより多角的に<wbr></wbr>、<br />
そして立体的に見ることができるようにしつつも、</p>
<p>さらには自分の「目の前の現実」すらも動かしていくことが<br />
できるお手伝いをしていきたいと思います。</p>
<p>
それはつまるところ、<br />
<font color="#FF0000"><strong>世の中を動かしている「ロジック」をお教えすること</strong></font>、<wbr></wbr>とも言えます。</p>
<p>さて、詳しくは今後みっちりとお伝えしていきますが、</p>
<p>経済学を学んで世の中の動きを注意深く見ていくと、</p>
<p>最終的に一つの結論に行き当たります。</p>
<p>
それは、<font color="#0000FF"><strong>この時代そのものが「自立」という態度を<br />
僕らに求めている</strong></font>ということです。</p>
<p>
誰かすごい人</p>
<p>会社</p>
<p>名のある看板</p>
<p>そういうものに<font color="#FF0000"><strong>ぶら下がっている場合ではない</strong></font>のです。</p>
<p>
グローバル化が激しく進行している今、<br />
「依存」という態度では正直今後生き残っていくことは<br />
難しいのです。</p>
<p>だからこその「自立」であり「エンパワーメント」なのです。</p>
<p>
まあこういうことを仰っている方は僕以外にもいるわけですが、</p>
<p>
不安商法の如くただ煽るのではなく</p>
<p>今後実際の数字や経済の動きや構造からその現実と、<br />
そしてその現実を変えていく実際の方法をお伝えしていきますね。</p>
<p>
前置きが長くなりましたが、</p>
<p>今回は経済学を学ぶ上で非常に重要な概念である</p>
<p><font color="#0000FF"><strong>「需要と供給」</strong></font>について書いていこうと思ったのですが、</p>
<p>
それは第２回目にまわしましょうか。</p>
<p>
さっきも言ったように経済学って色々と難しい理論<br />
や用語がたくさんあるのですが、</p>
<p>
<font color="#0000FF"><strong>ぶっちゃけ「需給」という概念で経済の大まかな部分は<br />
ほとんど全て説明できてしまいます。</strong></font></p>
<p>
なぜ日本の長期金利は低いのか？</p>
<p>
なぜ今日本はずっとデフレで不景気なのか？</p>
<p>
なぜ日本人の平均給与は下がり続けているのか？</p>
<p>
なぜ失業率は上がるのか？</p>
<p>
なぜ日本のGDPは停滞したままなのか？</p>
<p>
なぜ消費税増税をするとマズいのか？</p>
<p>
なぜ今公共投資を「するべき」なのか？</p>
<p>
なぜむやみに公務員を削減するべきではないのか？</p>
<p>
なぜFXは上がったり下がったりするのか？</p>
<p>これらは一見別々の問題に見えますが、<br />
実はすべて「需給関係」で説明することが可能なのです。</p>
<p>
詳しくはパート２で！</p>
</div>
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		</item>
		<item>
		<title>乗るしかない このビッグウェーブに</title>
		<link>http://mononofulife.jp/archives/5</link>
		<comments>http://mononofulife.jp/archives/5#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 05 Oct 2014 09:25:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mitsushiro]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[これからの生き方]]></category>
		<category><![CDATA[宗教]]></category>
		<category><![CDATA[東洋思想]]></category>
		<category><![CDATA[海沼光城]]></category>
		<category><![CDATA[経済学]]></category>
		<category><![CDATA[西洋思想]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://mononofulife.jp/?p=5</guid>
		<description><![CDATA[こんばんは。みつしろこと海沼です。 突然ですが、これから日本の時代が来ると思ってます。 つまり文字通り僕らが主 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>こんばんは。みつしろこと海沼です。</p>
<p>
突然ですが、これから<font color="#FF0000"><strong>日本の時代</strong></font>が来ると思ってます。</p>
<p>つまり文字通り僕らが主役の時代です。</p>
<p>
これまでは西欧のフレームを中心とした「支配の時代」<br />
でしたが、</p>
<p>これからはいろいろと違うもの同士が理解しあい<font color="#0000FF"><strong>共存</strong></font><br />
していく時代が来ると思っています。</p>
<p>
そして、</p>
<p>そこで日本が果たせる役割は非常に大きいと言えます。</p>
<p>
この辺をちゃんと説明するには歴史を遡る必要がありますので、<br />
とりあえず世界史の復習と思ってちょっとだけお付き合いください</p>
<div class="a3s" id=":1j2"><wbr></wbr>(^.^)</p>
<p>今回は宗教の話を色々としますが、<br />
まず宗教という言葉の定義を書いておきます。</p>
<p>宗教というのはカルトとかそういうことではなく、</p>
<p><font color="#0000FF"><strong>人が生きるために拠り所とする「思想」</strong></font>を意味します。</p>
<p>
さて、西欧の歴史を振り返ってみると、<br />
１７世紀に入ってキリスト教が弱体化し始め、</p>
<p>その穴を埋めるように登場した宗教が３つあります。</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>１．科学<br />
２．ナショナリズム<br />
３．共産主義</strong></font></p>
<p>この３つです。</p>
<p>
重要なポイントとして、</p>
<p>キリスト教はもともとユダヤ教から派生して、<br />
イスラム教はキリスト教から派生しましたが（<wbr></wbr>つまり３つはもともと一つ）、</p>
<p>
わかりやすくするために・・・</p>
<p>ユダヤ教&rArr;キリスト教&rArr;イスラム教　この順ですね。</p>
<p>
<font color="#0000FF"><strong>キリスト教というのは「一神教」の中でも特に「排他性」、<br />
「権威性」が強い宗教だということです。</strong></font></p>
<p>そしてキリスト教の後を継ぐ形で登場した上の３つの宗教にも<br />
その<strong><font color="#FF0000">排他性や権威性は受け継がれた</font></strong>という点ですね。</p>
<p>
ちなみにイスラム教が一番排他的なイメージがあるかもしれません<wbr></wbr>が、<br />
実はコーランの中にキリスト教とユダヤ教に対して寛容であれと<br />
書かれています（条件付きではありますが）。</p>
<p>
僕が当時サウジアラビアに住んでた時も<br />
禁酒、禁豚などの戒律はすごい厳しかったですが、</p>
<p>アジア系だからと差別を受けたことはなかったですね～</p>
<p>露店のおじさんとか笑顔で話しかけてくれたし、<br />
みんなけっこう優しかったですよ。</p>
<p>
ペルシャ絨毯の上でみんなで羊の丸焼き囲って食べたり、<br />
紅茶飲んだり。水タバコ吸ったり<br />
（僕は未成年だったので吸ってませんが）</p>
<p>
あ、でもたまにレストランとかいくとウェイターに</p>
<p>「お前は中国人かそれとも韓国人か？」</p>
<p>と聞かれたことは何度かあります　笑</p>
<p>
あれは何だったんでしょう。</p>
<p>とりあえず「日本人です」って答えておきました。</p>
<p>あとたまに日本のテレビ番組録画したビデオとか<br />
航空便で送ってもらってたんですが、</p>
<p>番組やCMで女性の肌が露出する部分だけ丁寧に<br />
消されてたりしました　汗</p>
<p>仕事頑張りすぎｗ</p>
<p>ビデオテープそのものを没収しないところに愛を感じます。</p>
<p>話を戻しましょう。</p>
<p>１つ目の科学についてですが、</p>
<p>それまで「神学」の研究をしていた人達が<br />
「科学」の研究に方向転換することで始まりました。</p>
<p>これによって科学技術はものすごいスピードで進化することになり<wbr></wbr>、<br />
同時に<font color="#FF0000"><strong>「科学の発展＝幸せ」</strong></font>という思想が普及していきます。</p>
<p>
ちなみに第二次世界対戦で核兵器が生み出された1945年<br />
が科学という宗教の一つのピークかなーと思っています。</p>
<p>
続いて2つ目のナショナリズムですが、<br />
これ自体は昔からあるものですし、もちろん今でも世界中で<br />
受け入れらているものですが、</p>
<p>
いわゆる<strong><font color="#0000FF">「西欧ナショナリズム」</font></strong><wbr></wbr>というものが17世紀以降キリスト教の<br />
要素を受け継ぎつつも、</p>
<p>アメリカ独立戦争やフランス革命という形で復活（リバイバル）<wbr></wbr>してきたのです。</p>
<p>
ちなみにこれ以前のナショナリズムというのは、<br />
古代ギリシャの都市国家（ポリス）<wbr></wbr>がそれにあたるんではないかと。</p>
<p>そして3つ目の共産主義ですが、</p>
<p>キリスト教が支配していた時代に<br />
積み上がっていった「支配する側とされる側」に対する不満、</p>
<p>社会的な不平等や階級格差に対する「怒り」<wbr></wbr>がきっかけとなって生まれました。</p>
<p>
カンタンに言うと、<br />
<font color="#FF0000"><strong><br />
「こんな不平等な社会は間違ってる！<br />
だから皆が平等に生きられる社会を作ろう！」</strong></font></p>
<p>
という流れから、<br />
皆で社会の不平等を無くそう！<wbr></wbr>という共産主義思想に繋がっていったわけです。</p>
<p>で、改めてここで重要な点をお話しておきたいと思います。</p>
<p>
まず上に書いた3つの宗教（科学、ナショナリズム、共産主義）<br />
ですが、<br />
<font color="#0000FF"><strong><br />
どれもキリスト教が持っていた排他性（一神教）</strong></font><wbr></wbr><font color="#0000FF"><strong>を継承している</strong></font>ということです。</p>
<p>
もっと直接的に言うと、<br />
３つともキリスト教から派生した「異端宗教」なのです。</p>
<p>
例えば共産主義では「プロレタリアート」（労働者階級）が<br />
「ブルジョワジー」（資本家階級）<wbr></wbr>を倒して勝利するというストーリーがありますが、</p>
<p>これはキリスト教の「選ばれし民」という<font color="#FF0000"><strong>選民思想</strong></font>を<br />
そのまんま受け継いでたりします。</p>
<p>
また西欧の植民地という発想も、<br />
植民地化する国に住む人を基本的には「同じ人間」とみなさず、</p>
<p>また資源や労働力を共有するのではなく完全に<strong><font color="#FF0000">「支配」</font></strong><br />
するところからもキリスト教から受け継いた排他性が見て取れるわ<wbr></wbr>けです。</p>
<p>そして実はさらにもう一つ、<br />
過去、文明が発生してから現代（今）までの流れを理解する<br />
上で頭に入れておくべき決定的に重要な点があります。</p>
<p>
<font color="#0000FF"><strong>それは、キリスト教、イスラム教の旧ユダヤ系宗教を含め、<br />
例えば仏教や儒教なども</p>
<p>人間の欲求や欲望を「制御」、もしくは「抑圧」</strong></font><wbr></wbr><font color="#0000FF"><strong>するものなのに対して、</p>
<p>
科学、ナショナリズム、共産主義、<br />
さらに資本主義や自由主義という比較的新しい宗教（</strong></font><wbr></wbr><font color="#0000FF"><strong>新ユダヤ系宗教）というのは、</p>
<p>反対にそれらを開放しようとする方向性を持っていることです。</strong></font></p>
<p>
これは全く「真逆のベクトル」です。</p>
<p>
ここ最近のイラク、シリア、レバノン、パレスチナ、イスラエル<br />
などの中東の混乱も、</p>
<p>2008年のリーマン・ショックにしても、</p>
<p>EUで起きているナショナリズムの動きにしても、</p>
<p>中国という大国の覇権拡大も、</p>
<p>
近代宗教（新ユダヤ系宗教）の特徴である<br />
「欲望の開放」が関係していると思うのです。</p>
<p>（さらに一神教は前提として対立することも要因の一つ）</p>
<p>
1人の人間、国家、集団の中にある欲望を無限に開放していけば、<br />
いずれ他の人間や集団との利害が相反し、対立するわけですね。<br />
。</p>
<p>それが民族対立や戦争、支配という形で現れます。</p>
<p>
そこで、これからの時代のキーワードは</p>
<p><font color="#0000FF"><strong>「共存」</strong></font>であると思うのです。</p>
<p>
欲望の抑圧でもなく、開放でもなく、<br />
両者を上手く止揚しつつも対立することのない<br />
「共存関係」を作っていくこと。</p>
<p>
ビジネスにおいても、人間関係においても、<br />
また国際政治や経済というマクロにおいても<br />
この視点が求められていると思うのです。</p>
<p>
と、考えた時に、ふと一つの問いが浮かんできませんか？</p>
<p>
日本、さらに言うとその日本に住む僕ら一人一人が果たせる<br />
役割は何か？ということです。</p>
<p>その解に行く前に、<br />
まずは東洋と西洋の違いを知っておく必要があります。</p>
<p>
そもそも論として、<br />
西洋と東洋では「公理」そのものが違います。</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>公理というのは全ての理論の前提となるロジック</strong></font>のことを言います<wbr></wbr>が、</p>
<p>
西洋の場合、</p>
<p>ここまで解説してきたようにユダヤ系宗教の特質である一神教を前<wbr></wbr>提としていて、<br />
基本的に排他的です。</p>
<p>
<strong>「公理＝唯一神」</strong>　ですから。</p>
<p>
他の要素を受け入れる多様性を持ち合わせていません。</p>
<p><font color="#0000FF"><strong>なぜなら他の思想や文化を受け入れるということは、<br />
唯一絶対の神を否定することになるからです。</strong></font></p>
<p>
だからもし他の何かを受け入れるとすれば、<br />
西洋の場合は「公理」そのものを変える必要があるのです。</p>
<p>
例えば共産主義がダメだとわかったら、</p>
<p>「みんなが平等な社会なんて無理だったんだ！<br />
じゃみんなが競争すれば理想の社会になるはずだ！」</p>
<p>みたいに公理そのものが入れ替わり、<br />
全く新しい思想体系が出来上がります。</p>
<p>
要は<font color="#FF0000"><strong>「勝つか負けるか」「黒か白か」</strong></font>ということです。</p>
<p>逆に東洋は基本的に<font color="#FF0000"><strong>汎神教</strong></font>の要素が強い分、<br />
新しい宗教や思想、文化を「公理」を壊すことなく<br />
受け入れる多様性を持っています。<br />
<font color="#0000FF"><strong><br />
つまり元々「共存」という方向性を含んでいるのです。</strong></font></p>
<p>
汎神教とはあらゆるものに神が内在しているという思想ですから、<br />
外国人だろうが、外国の宗教だろうがそこには相手を尊重する<br />
「態度」があるわけですね。</p>
<p>
日本も同じく汎神教の歴史があって、</p>
<p>例えば過去「神道」「仏教」「儒教」などが対立することなく<br />
共存してきた背景がありますし、</p>
<p>また他国の文化に対しても寛容でした。</p>
<p>
こういう<font color="#0000FF"><strong>「相手の立場に立つ」</strong></font>思想が背景にあったからこそ、<br />
社会の中で自己抑制や自己規律が働き</p>
<p>それが<font color="#FF0000"><strong>「武士道」</strong></font>などを育む土壌となり<br />
自立という内発性を生んだことで</p>
<p>人間の欲望を無尽蔵に暴走させることを防いだんですね。</p>
<p>ここで勘違いしてほしくないのですが、<br />
僕は西洋的なるものを否定しているわけではありません。</p>
<p>科学の進歩によって僕らの生活水準は格段に向上しましたし、<br />
色々な恩恵を実際今も受けています。</p>
<p>
生活するにはおカネがいります。</p>
<p>稼がなきゃ食べていけません。</p>
<p>発展のためには競争も必要です。</p>
<p>パソコンや携帯電話も必需品です。</p>
<p>
重要なのは、</p>
<p>一見対立する「東洋的なるもの」と「西洋的なるもの」<br />
を否定するのではなく、</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>どうやって両方取り込みつつ高い次元で弁証法的に止揚させるか</strong></font>な<wbr></wbr>のですが、</p>
<p>
<font color="#0000FF"><strong>この難問に対するリーダーシップを発揮していける<br />
国こそ「日本」なのではないかと思うのです。</strong></font></p>
<p>
この地球上で、</p>
<p>他者を受け入れ認める多様性がり、</p>
<p>経済力があり、</p>
<p>素晴らしい文化があり、</p>
<p>おカネという物理的パワーがあり、</p>
<p>平和というインフラがあり、</p>
<p>世界一の対外純資産国であり、</p>
<p>ほぼ単一民族であり、</p>
<p>美しい自然があり、</p>
<p>世界一ご飯が美味しい</p>
<p>
こんな国が他にあるでしょうか？</p>
<p>
これまでの「西欧型フレーム」から、<br />
今後「共存型フレーム」を作るにあたって、</p>
<p>
日本に住む僕ら一人一人の役割は限りなく大きいと思うわけです。</p>
<p>
では個人ベースで一体何をすればいいのか？</p>
<p>
まず重要なのは、<br />
<font color="#0000FF"><strong>「自分自身には力がある」ことを自覚することです。</strong></font></p>
<p>
「そう言われても自分には何の取り柄もありません・・・」</p>
<p>
と思う人もいるかもしれませんが、<br />
そんなことはありません。</p>
<p>
なぜなら今、この時に「日本に住んでいる」<wbr></wbr>というだけでそれはもうものすごい<br />
アドバンテージなのです。</p>
<p>日本という「場の力」を借りているわけですから、<br />
他の国から言わせたらスタート段階ですでに「チートレベル」<wbr></wbr>なわけで　笑</p>
<p>
「世界の中の日本という国に住む自分」という次元で考えた時に、<br />
もうすでに僕らはものすごい「力」を持っているのです。</p>
<p>
この地球的規模感を是非持ってほしいと思います。</p>
<p>
地上に立ってると勝手に重力の作用を受けますが、<br />
それは僕らが重力場にいるからです。</p>
<p>
日本という「場」にいる僕らは、<br />
意識してなくても場の力を勝手に受け取っているわけです。</p>
<p>次に、</p>
<p><strong><font color="#0000FF">「リーダーとして誰かのために一歩を踏み出してみる」</font></strong><wbr></wbr>ということです。</p>
<p>リーダーと聞くと何だか大げさに聞こえてしまうかもしれませんが<wbr></wbr>、<br />
そんな大した話ではありません。</p>
<p>人よりも「半歩先」を行くだけでいいのです。</p>
<p>
そして、家族や友人、知人など身近な人でいいので、<br />
その人のために一歩を踏み出してみてください。</p>
<p>一歩を踏み出す＝価値を提供する</p>
<p>
ということです。</p>
<p>「役に立つことをする」とも言えます。</p>
<p>
どんな些細なことでも構いません。</p>
<p>
料理を作ってくれた嫁さんに「美味しかった！ありがとう」<wbr></wbr>と言ってみたり、<br />
何かで困っている友人に解決策を教えてあげたり、<br />
自分が新しく学んだことをシェアしたり、</p>
<p>これも「価値を提供する」ことに含まれます。</p>
<p>
こうやって自分という存在を少しだけ超えてみること。</p>
<p>この態度こそ「共存」の要になります。</p>
<p>相手に先に価値を提供することで、<br />
相手は得をします。</p>
<p>その得をした相手がまた他の誰かのために一歩を踏み出す。</p>
<p>
このような一人一人の行動の変化が「共存の時代」を作っていく<br />
と思うわけです。</p>
<p>そして、提供された価値は連鎖的に巡り巡って最終的には自分に<br />
返ってくるのです。</p>
<p>
それは「おカネ」かもしれないし、<br />
「ありがとう」の一言かもしれません。</p>
<p>
どういう形となって返ってくるかはその時の状況次第ですが、</p>
<p>その報酬が自分自身をより高いレベルへと引っ張りあげてくれます<wbr></wbr>。</p>
<p>一方的に奪うのではなく、滅私奉公でただ奉仕するだけでもない</p>
<p>
その両方を止揚することでお互いが得をし続ける状態が作られて<br />
その「報酬の循環」はどんどん強化され大きくなり</p>
<p>これからの時代に必要な「共存」という「場」<wbr></wbr>が出来上がっていき、</p>
<p>それがさらには相互作用によって「より良い世界」<wbr></wbr>を作っていくことに繋がります。</p>
<p>この流れを作り出せるのは<br />
日本以外にないのではないかと感じるわけです。</p>
<p>改めていいますが、<br />
<font color="#0000FF"><strong>この大きな潮流を作り出すのはあくまでも僕ら一人一人です。</strong></font></p>
<p>
今多くの国が、人が、日本に注目しています。</p>
<p>
経済政策や経済支援<br />
アニメや漫画、コスプレ<br />
観光<br />
食事<br />
文化</p>
<p>などなどいろいろなカテゴリーにおいて日本は世界に求められてい<wbr></wbr>ます。</p>
<p>それは即ち僕ら一人一人が必要とされているとも言えるわけです。</p>
<p>
ならば、</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>乗るしかないでしょう　このビッグウェーブに</strong></font><br />
（名言をお借りしました）</p>
<p>すでに必要とされているのだから、<br />
あとは自分自身が立ち上がるかどうかです。</p>
<p>
まあでも必要とされてるのに応えないというのはちょっと悲しいで<wbr></wbr>すから、</p>
<p>だから一緒に立ち上がってみませんか？というお誘いでございます　笑</p>
<p>
ちょっとしんどいこともあるかもしれませんが、<br />
それ以上に嬉しい事、楽しい事がたくさん待っているはずですよ。</div>
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