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	<title>モノノフの経済学 &#187; 経済学</title>
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	<description></description>
	<lastBuildDate>Fri, 14 Nov 2014 13:42:19 +0000</lastBuildDate>
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		<title>30年後の世界? 前編</title>
		<link>http://mononofulife.jp/archives/27</link>
		<comments>http://mononofulife.jp/archives/27#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 01 Nov 2014 14:03:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mitsushiro]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[経済学]]></category>
		<category><![CDATA[FRB]]></category>
		<category><![CDATA[QE3終了]]></category>
		<category><![CDATA[アメリカ]]></category>

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		<description><![CDATA[こんばんは。みつしろこと海沼です。 6月に娘が生まれてから早4ヶ月半、 毎日元気にスクスクと育ってまして、 親 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>こんばんは。みつしろこと海沼です。</p>
<p>
6月に娘が生まれてから早4ヶ月半、<br />
毎日元気にスクスクと育ってまして、</p>
<p>親としては嬉しいわけですが、</p>
<p>
娘を見てるとふと思うことが。</p>
<p>「娘が今の自分と同じ<span class="il">年</span>になった時、<br />
世界はどうなってんだろう？」と。</p>
<p>
ちなみに僕は今<span class="il">30</span>ですので、</p>
<p>約<span class="il">30</span><span class="il">年</span><span class="il">後</span>の世界です。</p>
<p>
僕は６０ですよ。ろくじゅう。</p>
<p>
その時日本はどうなってるでしょうね。<br />
<font color="#0000FF"><strong></p>
<p>というかどうなってると思いますか？</p>
<p>どうなっていてほしいと思いますか？</strong></font></p>
<p>
まああんまりイメージ湧きませんってのが正直なところかもしれま</p>
<div class="a3s" id=":xu">
<p><wbr></wbr>せんが、</p>
<p>たぶん「今とは違う」のだろうなとは思います。</p>
<p>
何だかアタリマエのことを言っているようですが、<br />
人は「今日と同じ明日が来る」とそう楽観的に思いがちですので、</p>
<p>実際のところ「今日と同じ明日は来ない」<wbr></wbr>ということを念頭に置いて<br />
生きることは大事だと思っています。</p>
<p>ちなみにですが、<br />
<font color="#FF0000"><strong><br />
「今日と同じ明日が来る」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>とは言い換えれば現状維持バイアスであり、</p>
<p>それは同じ枠組みの中で生きるということであり、</p>
<p>もっと言うとその枠組みを「超えることができない状態」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>とも言える</strong></font>わけです。</p>
<p>
逆に、「今日と同じ明日は来ない」ことを自覚するだけで、<br />
見える世界は圧倒的に広がります。</p>
<p>
今あなたの身近に当たり前のようにいる人、</p>
<p>例えば親とか、子どもとか、妻とか夫とか、友人とか、</p>
<p>急に愛おしく感じるようになります。</p>
<p>
その人のために何かできる事はないか考えることができるようにな<wbr></wbr>ります。</p>
<p>ずーっと先延ばしにしていたことを、「今」やるようになります。</p>
<p>読みかけで終わってた平積みの本を手にして最<span class="il">後</span>まで読み切るよう<wbr></wbr>になります。</p>
<p>毎日の夕ごはんが「最高のご馳走」に変わります。</p>
<p>「今、この瞬間」<wbr></wbr>を今までよりも全力で生きられるようになれます。</p>
<p><font color="#0000FF"><strong><br />
つまりそれは自分が持っていた枠組みという名の「常識」の外側に<br />
行けたことを意味しませんか？</strong></font></p>
<p>・・・話を戻しましょう。</p>
<p>
とりあえず娘が生まれてから尚更以前よりも、<br />
「これからの日本」<wbr></wbr>というものを意識するようになったわけですが、</p>
<p>
今回は最近の諸々の現象を踏まえつつ、</p>
<p>僕が最近読んだ本や山邊さんのスクールで勉強してる政治経済的な<br />
視点からちょっとした「未来予想図」を描いてみようかと（笑</p>
<p>
とは言えこのジャンルにおいては僕が持ってる<br />
知識レベルなどほんとに大したもんではないので、</p>
<p>
他の人があまりやっていない、</p>
<p><strong>「色々な要素を繋げる」</strong>という部分でちょっくら頑張ってみます。</p>
<p>
経済だけ、とか、<br />
政治だけ、とか、</p>
<p>そういう土俵で勝負したら勝てっこないですので　笑</p>
<p>世の中上には上がいくらでもいるんですよ。どの世界にも。</p>
<p>
まあでも別にナンバー１になんてなる必要もないんですけどね。</p>
<p>ぶっちゃけランク外でも余裕ですよ。</p>
<p>さて、最近「FRBのQE３終了」が何かと話題になりました。</p>
<p>
10月にQE3が終了するに伴い</p>
<p>アメリカの株式市場が売られたり、</p>
<p>キャリートレードのアンワインドと思われるユーロ売りドル買いが<wbr></wbr>起きたり、</p>
<p>欧州の株式市場に流れ込んでいたQEマネーが引き上げられたり、</p>
<p>
ちょっと慌ただしい動きとなりました。</p>
<p>んで、FRBのQE3終了に関しては色々な人が色々なことを<br />
言ってるわけですが、</p>
<p>よく目にする論調としては、</p>
<p>
「FRBはもうこれ以上ドルを刷れない」</p>
<p>「このままQEを続けると債券市場とドルが崩壊する」</p>
<p>「<wbr></wbr>これ以上債券を買い取ってドルを刷るとアメリカ政府の信用が失墜<wbr></wbr>する」</p>
<p>「政府の信用が失墜すると債券が売られて金利が上がってしまう」</p>
<p>
だからアメリカはQE3を終了せざるを得ない。</p>
<p>
というようなものなのですが、</p>
<p>
<font color="#FF0000"><strong>果たしてこれは本当にそうなのか？</strong></font>、ということです。</p>
<p>
アメリカ政府及びFRBは本当に「物理的に」QE3を継続<br />
できないから終了するのか？</p>
<p>ということです。</p>
<p>そもそも論として、<br />
ドルは世界の<font color="#0000FF"><strong>基軸通貨</strong></font>であり、</p>
<p>その基軸通貨を発行できるアメリカ政府に発行上限なんかないので<wbr></wbr>す。<br />
（厳密にはありますがそれは<span class="il">後</span>述）</p>
<p>
よく政府を家計に例えて、</p>
<p>「収入を上回る支出を続ければ家計は破綻する。<br />
よって政府にもそれが当てはまる」</p>
<p>とか言われるのですが、</p>
<p>これは明らかに間違いです。</p>
<p>
というのも、</p>
<p>一般家庭の場合借金を返すためのおカネを<br />
どこからか「稼いでくる」か「借りてくる」必要がありますが、</p>
<p>
アメリカ政府にしても日本政府にしても、<br />
<font color="#FF0000"><strong>「通貨発行権」</strong></font>を持ってますので足りない分は新たに<br />
刷ればいいわけです。</p>
<p>
これは国債にも言えることで、<br />
国債の発行残高（つまり借金）がどれだけ増えようが<br />
政府という「非営利団体」<wbr></wbr>の場合その数字自体に実質的な意味はありません。</p>
<p>なぜならどんだけ借金が増えようがその借金が円である限り<br />
通貨発行して返済できますし、</p>
<p>いざとなれば国債を日銀に買い取ってもらうことで<br />
「借金も利払いからもサヨナラ～」<wbr></wbr>なんていう荒業も出来てしまいます。</p>
<p>
それに、<wbr></wbr>そもそも世の中には返さなくてもいい借金ってものがあるのです。</p>
<p>政府の借金もその一つなのですが、<br />
ここでは別の事例で説明します。</p>
<p>
今、手元に財布ありますか？</p>
<p>その中に千円札なり５千円札なり１万円札は入ってますか？</p>
<p>
どれでもいいので手にとって見てみてください。</p>
<p>「日本銀行券」って書かれてますよね？</p>
<p>
ご存知だと思いますが今手元にある現金は日銀が発行してるわけで<wbr></wbr>すが、</p>
<p>現金というのは日銀にとっては<font color="#FF0000"><strong>「負債」</strong></font>です。</p>
<p>
現金を刷るとその分だけ日銀の負債が増えます。</p>
<p>
<font color="#FF0000"><strong>でもその負債、誰かに返す必要がありますか？</strong></font></p>
<p>
無いですよね。</p>
<p>
だって日銀が発行してるわけですから。</p>
<p><font color="#0000FF"><strong>そもそも返す相手がいない負債（借金）なのです。</strong></font></p>
<p>
「え？そんなんアリなの？」と思うかもしれませんが、</p>
<p>どうやらそういうものみたいです。はい。</p>
<p>それが政府や日銀の本来の役割ですしね。</p>
<p>
もちろんアメリカも同様です。</p>
<p>FRBの通貨発行高と債券の買い取り額、<wbr></wbr>さらに国債発行高が増えようが、<br />
基本的にその数字そのものにはあまり意味がありません（<wbr></wbr>今のところ）。</p>
<p>で、<wbr></wbr>アメリカ政府はやろうと思えばいくらでもドルを発行できますが（<wbr></wbr>今のところ）、</p>
<p>一応条件が２つありまして、</p>
<p>
それが<font color="#0000FF"><strong>「金利」</strong></font>と<font color="#0000FF"><strong>「インフレ率」</strong></font>ですね。</p>
<p>景気が回復していくと、<br />
世の中に「資金需要」が生まれるのでおカネは債券市場から<br />
民間市場へ移動します。</p>
<p>そうすると債券の需要が減るので金利が上がりますね。</p>
<p>
と同時に需要が供給を上回り始めるので物価が上昇しインフレ率<br />
が上がります。</p>
<p>
インフレ率は大体２～４％が適正値と言われてますので、<br />
本来であればこの数字を超えそうになったら初めて<br />
<font color="#FF0000"><strong><br />
「債券買い取り＆ドル発行」をやめればいい</strong></font>わけです。</p>
<p>
ちなみになぜやめる必要があるかというと、</p>
<p>物価が上がる＝通貨価値の減少ですので、</p>
<p>そんな時におカネを刷り続けたらインフレがさらに加速しますし、</p>
<p>
政府が債券を買取ることで金利が下がり、</p>
<p>おカネを安いコストで調達できることで<br />
「バブル」を誘発もしくはさらに膨張させてしまうからです。</p>
<p>
逆に言えば、<br />
<font color="#FF0000"><strong><br />
インフレ率が適正値の範囲内であれば、<br />
QEは継続しても問題ないはずですよね？</strong></font></p>
<p>
アメリカの国債金利は現在2.26%です。</p>
<p>過去10<span class="il">年</span>の推移を見ると、2.26%<wbr></wbr>は決して高い数字ではありません。</p>
<p>むしろ相対的にかなり「低い」です。</p>
<p>
QEを10月に終了することがわかっているにも関わらず、です。</p>
<p>債券あんまり売られてないんですよ。</p>
<p>ですよね？</p>
<p>続いてアメリカのインフレ率ですが、</p>
<p><span class="il">年</span>平均で約２％なので、これも適正値内です。</p>
<p>
ということは、</p>
<p><font color="#0000FF"><strong>「金利」と「インフレ率」という基準からいけば、</p>
<p>アメリカはQE3を終了する必要は特にない</strong></font>、<wbr></wbr>とも言えるわけです。</p>
<p>もし仮にアメリカのQEが米ドルと米債券の信用失墜を起こす<br />
のであれば、</p>
<p>もっと早い段階で両者の崩壊が起きてもいいはずなのですが、</p>
<p>
現実を見ると<br />
ドルは比較的買われてますし、</p>
<p>米債券も低金利で安定しています。</p>
<p>低金利で安定してるということは、<br />
それだけ多くの「買い手」がいるということになります。<br />
（もちろん銀行などFRB以外の買い手ですよ）</p>
<p>需要があるのです。ちゃんと。</p>
<p>ではなぜアメリカはQE3を終了させるのでしょうか？</p>
<p>別に終了させる必要はないのに、不思議だと思いませんか。</p>
<p>
で、</p>
<p>僕が最近読んだ本やブログ、参加したセミナーの内容、<br />
第2次世界大戦以降のアメリカの動き、<br />
アメリカ自身が表明している政策や未来予測を踏まえると、</p>
<p>「現段階で」下記３つの推論が浮上してきます。</p>
<p>
要するに、</p>
<p><font color="#FF0000"><strong><br />
１．アメリカの力が実際に弱ってきている</p>
<p>
２．アメリカ自身が弱っているという「印象」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>を与えるためのポジショニング戦略</p>
<p>
３．１と２の両方</strong></font></p>
<p>
このどれかではないかと言えるわけですね。</p>
<p>
では&rdquo;そもそも&rdquo;なぜアメリカの力が弱まっているのでしょうか。<br />
（もしくは弱っているように見せようとしているのか）</p>
<p>ちょっと長くなってきましたので、<br />
続きは<span class="il">後</span>半でお伝えしたいと思います。</p>
<p>
ちなみに<span class="il">後</span>半部分はこれからの僕らの「生き方」にも<br />
直接関係してくる部分ですので、</p>
<p>その辺り何かしら意識されている場合は役に立つ内容かもしれませ<wbr></wbr>ん。</p>
<p>
PS.</p>
<p>全然関係ないのですが、<br />
11月15日にやる夏川りみのコンサートに行ってきます。</p>
<p>いやねー、あの歌声はいいですよ。</p>
<p>個人的に彼女が歌う「amazing grace」が好きです。</p>
<p><iframe height="315" frameborder="0" width="560" src="//www.youtube.com/embed/vaeIDD9joJc" allowfullscreen=""></iframe></p>
<p>
元々はキリスト教の賛美歌なのですが、<br />
夏川りみバージョンでは歌詞が琉球語になっててこれがまた<br />
メロディとバッチリ合ってていい感じです</p>
</div>
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		<item>
		<title>世界は需給で動く②</title>
		<link>http://mononofulife.jp/archives/21</link>
		<comments>http://mononofulife.jp/archives/21#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 14 Oct 2014 05:30:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mitsushiro]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[経済学]]></category>
		<category><![CDATA[インフレ]]></category>
		<category><![CDATA[デフレ]]></category>
		<category><![CDATA[原因]]></category>

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		<description><![CDATA[こんにちは、海沼です。 「世界は需給で動く」パート②になります。 前回の最後のほうで、 「経済活動のほとんど全 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>こんにちは、海沼です。</p>
<p>
「世界は需給で動く」パート②になります。</p>
<p>前回の最後のほうで、</p>
<p><font color="#0000FF"><strong>「経済活動のほとんど全ては需給で説明できる」</strong></font></p>
<p>と書いて終わったわけですが、</p>
<p>
今回はその辺を深堀りしていきたいと思います。</p>
<p>経済活動と需給の関係性を説明するにあたって、</p>
<p>せっかくなのでたぶん日本人もしくは日本に住んでいる人<br />
なら一度はテレビやニュースで聞いたことのある</p>
<p>
「デフレ」</p>
<p>
これをネタに解説していきましょう。</p>
<p>あ、本題に入る前に「デフレ」とは何か？<br />
その定義を共有しておきたいと思います。</p>
<p>この定義ってーのは非常に重要ですので。</p>
<p>さて、改めまして。</p>
<p>
「デフレ」とは何でしょうか？</p>
<p>
パッと頭に思い浮かびますでしょうか？</p>
<p>
思い浮かんだのなら、<br />
普段から物事の定義解釈をしっかりと確認しているのでしょう。</p>
<p>素晴らしいことです。</p>
<p>
思い浮かばなかった場合、<br />
それはそれで別に気にすることはありません。</p>
<p>これから学べばいいのです。</p>
<p>
重要なのは、</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>「自分が知らないということを「知る」こと」</strong></font>なのですから。</p>
<p>
別に言葉遊びをしているわけではないですよ（笑</p>
<p>あんまり引っ張ってもアレですので本題に戻りますが、</p>
<p>
デフレとは、<br />
<font color="#0000FF"><strong><br />
「継続的に物価が下がり続けること」</strong></font></p>
<p>
ついでなのでインフレの定義も書いておきますと、</p>
<p>「継続的に物価が上がり続けること」</p>
<p>
になります。</p>
<p>
ポイントは、<font color="#0000FF"><strong>「継続的に」</strong></font>という部分です。</p>
<p>
例えば年末セールの大バーゲンで全国のデパートの<br />
商品が値下げされたとしましょう。</p>
<p>そうすると確かにその瞬間は物価（店頭価格）</p>
<div dir="ltr">
<p><wbr></wbr>は下がるわけですが、</p>
<p>
これはデフレではありません。</p>
<p>なぜなら一時的な現象だからです。</p>
<p>
インフレについても同様、</p>
<p>例えば為替や国際情勢の影響で一時的に物価が上がるだけ<br />
ではインフレとは呼びません。</p>
<p><font color="#FF0000"><strong><br />
両方共一定期間「継続的に」物価が下がり続ける、</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>もしくは上がり続ける<br />
必要があるのです。</strong></font></p>
<p>
で、日本は今まだデフレなのですが、<br />
そもそもそれはいつから始まったのでしょうか？</p>
<p>
まずはこの図を見てみてください。</p>
<p><img width="536" height="440" src="http://mononofulife.jp/wp-content/uploads/image/deflation.png" alt="" /></p>
<p><a target="_blank" href="http://www.garbagenews.net/archives/2064125.html">http://www.garbagenews.net/<wbr></wbr>archives/2064125.html</a>より引用</p>
<p>「1998年」<wbr></wbr>を境に消費者物価指数が綺麗に下がり続けていることがわかります<wbr></wbr>ね。</p>
<p>ちなみに消費者物価指数とはその名の通り「物価＝商品の値段」<wbr></wbr>なのですが（略してCPI）、</p>
<p>
実は3種類あるんですね。</p>
<p>で、<wbr></wbr>この種類とその違いを知っておくことは今後非常に重要になって<br />
きますのでここで解説しておきます。</p>
<p>
これを機にサクッと覚えちゃっていただければこれ幸い。</p>
<p>まず一つ目ですが、</p>
<p><strong>「CPI」</strong>です。</p>
<p>
Consumer Price Index の略にになります。</p>
<p>
僕らが普段スーパーなどで買う食品にはじまり、<br />
ガソリンやお酒、その他サービスなどの価格の平均の変動を<br />
数値化したものです。</p>
<p>
2つ目が<strong>「コアCPI」</strong>です。</p>
<p>
これはCPIから生鮮食品を除いたものです。</p>
<p>
生鮮食品というのは野菜や果物、肉などですね。</p>
<p>こういったナマモノの価格は天気や餌の値段などで変動<br />
しやすいので、</p>
<p>これをあえて除いてコアCPIとして計算してるわけです。</p>
<p>3つ目が<strong>「コアコアCPI」</strong>です（&larr;ネーミングセンス？・・・）<wbr></wbr>。</p>
<p>
天気や為替変動の影響を受けやすい「食料」と「エネルギー」<br />
を除いた物価指数ですね。</p>
<p>先ほども書いたように食料は天気の影響を受けやすいことと、<br />
例えば豚や牛などに食べさせる餌は外国から輸入した穀物なので、</p>
<p>円安になれば値段が上がり、<br />
結果的にスーパーに卸す際の店頭価格も上がってしまいます。</p>
<p>
同様にエネルギーに関しても日本は海外から大部分を輸入していま<wbr></wbr>す。</p>
<p>例えばガソリン、そして普段使っている電気もそうです。</p>
<p>
特に東日本大震災で原発が停止してから<br />
日本は天然ガスの輸入を大量に増やしました。</p>
<p>原発の代わりに天然ガスを燃やして火力発電をするためですね。</p>
<p>
なので、<wbr></wbr>実は電気代というのは数年前からけっこうな額上がってたりします<wbr></wbr>。</p>
<p>敏感な人は気づいてたと思います。</p>
<p>
ということで、</p>
<p><font color="#FF0000"><strong>コアコアCPIでは価格変動の激しいガソリン価格や電気代、</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>都市ガス代と<br />
食料をあえて除くことで「正確な物価変動」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>を見るためにあるわけですね。</strong></font></p>
<p>さて、消費者物価指数の解説はこのくらいにして・・・</p>
<p>
そもそもなぜ日本は1998年からデフレに突入したのでしょうか<wbr></wbr>？</p>
<p>これを知るためには、</p>
<p>そもそも「なぜデフレが起こるのか？」<wbr></wbr>を理解しておく必要があります。</p>
<p>ここでようやく「需要と供給」という考え方が出てくるわけです　笑</p>
<p>
ちなみに巷にはデフレの原因として、</p>
<p>「世の中のおカネの量が足りないからだ！」</p>
<p>「いや日本の人口減少が原因だ！」</p>
<p>
と、そう主張される方々がいるわけですが、</p>
<p>「世の中のおカネの量が足りない」というのは一部正解ですが、<br />
それがすべてではありません。</p>
<p>まあ「一理あるよね」って感じではありますが、<br />
この辺はまた説明が必要なのでまた今度に回すとして、</p>
<p>
<font color="#FF0000"><strong><br />
「デフレの原因＝人口減少」こちらは明らかに間違いです。</strong></font></p>
<p>
実はここだけの話、</p>
<p>僕も昔「デフレの原因って人口減少でしょ？」って思ってました（<wbr></wbr>笑</p>
<p>
が、しかし、</p>
<p>よくよく考えてみるとですね、</p>
<p>少子高齢化で若い世代、<wbr></wbr>つまり現役世代の人口が減るということは、<br />
それだけ働く人が少なくなるわけですね。</p>
<p>つまるところ農業で農作物を作ったり、<wbr></wbr>工場でテレビや車を生産したり、<br />
介護職についたり、</p>
<p>
そういった商品やサービスの「供給が減る」ということなので、</p>
<p>人口減少というのはデフレの原因とは考えにくいのです。</p>
<p>
むしろ<font color="#FF0000" size="3"><strong>供給が減る分インフレを起こしやすい</strong></font>ものなのです。</p>
<p>
実際過去にドイツやジンバブエでハイパーインフレ（<wbr></wbr>年間で物価が130倍以上になる現象）<br />
なるものが発生しましたが、</p>
<p>その原因は双方とも<font color="#0000FF"><strong>「供給が極端に減った」</strong></font>からなんですね。</p>
<p>
例えば1000人の人がパンを買いたいのに、<br />
パン屋には食パンが一切れしか売ってなかったらそりゃ<br />
値段高騰するだろってことです。</p>
<p>
<font color="#FF0000"><strong>価格というものは基本的に「需要」と「供給」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>のバランスで決まるのです。</strong></font></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>需要に対して供給が多くなれば価値は下がり、結果値段も下がります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>逆に需要に対して供給が少なければ価値は上がり、結果値段も上がります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ドラゴンボールZの魔人ブウ辺でベジータがこんな<br />
セリフを吐くシーンがあります。</p>
<p>「孫悟飯の弟もなれるのか？　<br />
・・・超サイヤ人に・・・</p>
<p>
・・・まるで超サイヤ人のバーゲンセールだな・・・」</p>
<p>
まさに需給関係を見事に言ひ現しているセリフです（さすがベジータ・・）</p>
<p>
フリーザ辺で悟空がはじめて超サイヤ人になった時は、<br />
文字通りそれが「悟空１人」だったので非常に価値がありました。</p>
<p>
しかし魔人ブウ辺になると、</p>
<p>トランクスや悟天が楽勝で超サイヤ人に変身し、</p>
<p>さらには合体してゴテンクスになってみたり、</p>
<p>
超サイヤ人２や３まで登場し、</p>
<p>
結果的に「伝説の超サイヤ人」というブランドは失墜したのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、話を戻して「デフレの原因」は何か？ですが、</p>
<p>もうわかったのではないかと思います。</p>
<p>
そう、それは<font color="#0000FF" size="3"><strong>「需要の不足」</strong></font>なのです。</p>
<p>インフレの真逆です。</p>
<p>
要は商品やサービスの供給は十分なのに、<br />
それを受け止めきるだけの「需要」がないので、</p>
<p>企業などは仕方なく商品の値段を下げざるをを得なくなり、<br />
結果的に物価が下がり続けデフレになると。</p>
<p>
こういうことを話すと、<br />
極稀に<font color="#FF0000"><strong>「物価さがるんだから良いことじゃね？」</strong></font><br />
みたいな爆弾発言をされる方がいらっしゃるのですが、</p>
<p>まあ気持ちはわからなくもないです。</p>
<p>
が、実はこれ非常に深刻な問題なんですね。</p>
<p>
よく考えてみると非常にカンタンな原理なのですが、</p>
<p>物価が下がるということは、</p>
<p>すなわち企業の利益が減ることと同義です。</p>
<p>
企業の利益が減ると、</p>
<p>その分の人件費を削減、つまり給与やボーナスカットしたり、<wbr></wbr>リストラしたり、<br />
新規採用を減らしたり、非正規雇用（派遣社員）を増やすのです。</p>
<p>
要するに僕らが最終的に手にすることができるおカネが減ります。</p>
<p>
使えるおカネが減るので僕らはさらにモノを買わなくなり、<br />
貯金して将来に備えようとします。</p>
<p>するとさらに供給に対する需要が減り、<br />
デフレを加速させます。</p>
<p>
さらに供給過剰状態が続くと、<br />
そもそも商品やサービスを供給する個人や企業の経営が<br />
成り立たなくなって撤退を余儀なくされるところも出てきます。</p>
<p>
そうすると日本という国の重要なチカラである<font color="#FF0000"><strong>「供給能力」</strong></font>が<br />
削らてしまい、</p>
<p>
いざデフレを脱してインフレになりものすごい需要が生まれても<br />
それを満たすだけの供給ができなくなる可能性も出てきます。</p>
<p>
これらの現象を総じて<font color="#0000FF"><strong>「デフレ・スパイラル」</strong></font>と呼ぶのです。</p>
<p>これが長年日本を苦しめてきた元凶であり、<br />
その問題を抜本的に解決するために出てきた政策が</p>
<p>安倍政権の3本の矢（アベノミクス）なわけですね。<br />
（ただしまだデフレは脱してません）</p>
<p>デフレというのは物価が継続的に下がり続ける現象で、</p>
<p>その原因は供給に対する需要が足りないからで、</p>
<p>デフレ・スパイラルが日本の不況の元凶で、</p>
<p>そしてそれは1998年以降続いているわけですが、</p>
<p>
ではその「1998年」という年に一体何があったのでしょうか。</p>
<p>
次回パート③で解説していきます。</p>
</div>
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		</item>
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		<title>世界は需給で動く①</title>
		<link>http://mononofulife.jp/archives/14</link>
		<comments>http://mononofulife.jp/archives/14#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 11 Oct 2014 06:18:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mitsushiro]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[経済学]]></category>
		<category><![CDATA[みつしろ]]></category>
		<category><![CDATA[海沼]]></category>

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		<description><![CDATA[こんにちは。海沼です。 このブログでは経済学のことを色々とわかりやすく 書いていこうと思って立ち上げたのですが [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>こんにちは。海沼です。</p>
<p>
このブログでは経済学のことを色々とわかりやすく<br />
書いていこうと思って立ち上げたのですが、</p>
<p>ただ経済学の知識を書くだけではこのブログには存在価値はありま</p>
<div dir="ltr">
<p><wbr></wbr>せん。</p>
<p>
僕よりも詳しい人はいっぱいいますし、<br />
経済学「だけ」学ぶのであればそういう専門ブログを<br />
読んだ方がいいからです。</p>
<p>で、僕がこのブログでやりたいのは、</p>
<p>「経済学」というものを出発点として<br />
それを色々な世界と繋げつつ、<font color="#0000FF"><strong>「現実に落とす」</strong></font>こと、</p>
<p>そして最終的にこれからの時代に求められる<font color="#0000FF"><strong>「生き方」</strong></font><br />
を提案することです。</p>
<p>そもそも経済学って何だか難しいイメージがあると思います。</p>
<p>そして実際突き詰めていくと色々とややこしいです（笑</p>
<p>
何か若干調子にのった小難しい用語も多いですし。</p>
<p>
マンデル=フレミング・モデルとか</p>
<p>フィリップス曲線とか</p>
<p>セイの法則とか</p>
<p>GDPとか</p>
<p>プライマリーバランスとか</p>
<p>量的緩和とか</p>
<p>財政均衡とか</p>
<p>etc&#8230;.</p>
<p>
上げてけばきりがないのですが、</p>
<p>とりあえずとっつきにくい学問であることは間違いありません。</p>
<p>
で、こういう用語を一つ一つ調べていっても<br />
イマイチ頭に入らないし、</p>
<p>「で、何？」<br />
「これ勉強して何か意味あるの？」</p>
<p>状態に陥る可能性が非常に高いです。</p>
<p>
というのもその学んだ知識が自分の実際の生活、</p>
<p>言い換えれば現実にどう活かせるのかという部分が全く<br />
繋がらないからです。</p>
<p>でもそれでは意味がありません。</p>
<p>
なぜならば、<br />
<font color="#FF0000"><strong>「知識」というものは「現実」</strong></font><wbr></wbr><font color="#FF0000"><strong>で使えてはじめて意味を持つものだからです。</strong></font></p>
<p>ということで、このブログでは経済学の知識を</p>
<p>
例えばビジネス、</p>
<p>相場（FXや株式、先物）</p>
<p>国際政治</p>
<p>地政学</p>
<p>恋愛</p>
<p>その他現実の社会の現象</p>
<p>
など色々なカテゴリーと繋げることであなたが世界をより多角的に<wbr></wbr>、<br />
そして立体的に見ることができるようにしつつも、</p>
<p>さらには自分の「目の前の現実」すらも動かしていくことが<br />
できるお手伝いをしていきたいと思います。</p>
<p>
それはつまるところ、<br />
<font color="#FF0000"><strong>世の中を動かしている「ロジック」をお教えすること</strong></font>、<wbr></wbr>とも言えます。</p>
<p>さて、詳しくは今後みっちりとお伝えしていきますが、</p>
<p>経済学を学んで世の中の動きを注意深く見ていくと、</p>
<p>最終的に一つの結論に行き当たります。</p>
<p>
それは、<font color="#0000FF"><strong>この時代そのものが「自立」という態度を<br />
僕らに求めている</strong></font>ということです。</p>
<p>
誰かすごい人</p>
<p>会社</p>
<p>名のある看板</p>
<p>そういうものに<font color="#FF0000"><strong>ぶら下がっている場合ではない</strong></font>のです。</p>
<p>
グローバル化が激しく進行している今、<br />
「依存」という態度では正直今後生き残っていくことは<br />
難しいのです。</p>
<p>だからこその「自立」であり「エンパワーメント」なのです。</p>
<p>
まあこういうことを仰っている方は僕以外にもいるわけですが、</p>
<p>
不安商法の如くただ煽るのではなく</p>
<p>今後実際の数字や経済の動きや構造からその現実と、<br />
そしてその現実を変えていく実際の方法をお伝えしていきますね。</p>
<p>
前置きが長くなりましたが、</p>
<p>今回は経済学を学ぶ上で非常に重要な概念である</p>
<p><font color="#0000FF"><strong>「需要と供給」</strong></font>について書いていこうと思ったのですが、</p>
<p>
それは第２回目にまわしましょうか。</p>
<p>
さっきも言ったように経済学って色々と難しい理論<br />
や用語がたくさんあるのですが、</p>
<p>
<font color="#0000FF"><strong>ぶっちゃけ「需給」という概念で経済の大まかな部分は<br />
ほとんど全て説明できてしまいます。</strong></font></p>
<p>
なぜ日本の長期金利は低いのか？</p>
<p>
なぜ今日本はずっとデフレで不景気なのか？</p>
<p>
なぜ日本人の平均給与は下がり続けているのか？</p>
<p>
なぜ失業率は上がるのか？</p>
<p>
なぜ日本のGDPは停滞したままなのか？</p>
<p>
なぜ消費税増税をするとマズいのか？</p>
<p>
なぜ今公共投資を「するべき」なのか？</p>
<p>
なぜむやみに公務員を削減するべきではないのか？</p>
<p>
なぜFXは上がったり下がったりするのか？</p>
<p>これらは一見別々の問題に見えますが、<br />
実はすべて「需給関係」で説明することが可能なのです。</p>
<p>
詳しくはパート２で！</p>
</div>
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